Kiro + React Native + Expo で iOS アプリを４０分で作る

結論: Kiro を使えば、驚くほど短時間で本格的な iOS アプリが作れる

モバイルアプリ開発って難しい、時間がかかる――そんな常識を覆すワークフローが登場してるんよね

Kiro + React Native + Expo の組み合わせを使えば、通常数日から数週間かかるアプリ開発を、わずか 30〜40 分で完成させることができる。

実際、ワイはこの組み合わせでタスク管理アプリを開発したんやけど、要件定義から設計、そして実装まで、従来の手法と比較して1/15〜1/20 の時間で完了してる

つまり、Kiro に指示を出しただけで、コードが自動生成されて、アプリが完成した

さすがにビビったね

ワイ、Kiro に指示だしただけやもん

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コムテ（@commte） / X

ほんじゃ、この記事では、この革新的な開発手法について、各技術の特徴と、実際の開発フローを紹介していくよー

React Native とは

React Native は、Facebook（現 Meta）が開発したモバイルアプリケーション開発フレームワークやな。

最大の特徴は、JavaScript/TypeScript で iOS と Android の両方のアプリを開発できるクロスプラットフォーム対応。

Web じゃない方の、アプリを作るフレームワークや

React Native の主な利点

1. 一度書けば、どこでも動く
iOS と Android で別々にコードを書く必要がない。同じコードベースから両プラットフォーム向けのアプリを生成できるから、開発コストとメンテナンスコストをめっちゃ削減できるんよね

といっても、Android アプリに興味がないニキは、どうでもいいよね

2. Web 開発者でもモバイルアプリが作れる
React の知識があれば、すぐにモバイルアプリ開発を始められる。Swift や Kotlin といったネイティブ言語を学ぶ必要がないんよ

ワイも、全く知らずに作れたで！

3. ネイティブに近いパフォーマンス
React Native は JavaScript で書かれたコードを、実際のネイティブコンポーネントに変換してくれる。やから、Webview を使った従来のハイブリッドアプリと比較して、めっちゃ高速で滑らかな動作を実現できるらしいね

4. ホットリロード機能
コードを変更すると即座にアプリに反映されるから、開発サイクルが高速化される。従来のネイティブ開発では、変更のたびにビルドとデプロイが必要やったけど、React Native ではほぼリアルタイムで変更を確認できる。

Expo とは

Expo は、React Native 開発をさらに簡単にするためのフレームワークおよびプラットフォームやな。React Native の「設定が複雑」「環境構築が大変」という課題を解決してくれる。

確か、これ使うと Xcode とか Android Studio とか使わなくていいらしい

ってか、あんな重いソフト入れたくないよね？

Expo の主な機能

1. ゼロコンフィグのセットアップ
通常の React Native 開発では、Xcode、Android Studio、CocoaPods など、めっちゃたくさんのツールの設定が必要なんよ。Expo を使えば、npm install だけで開発環境が整う。

2. 豊富な組み込み API
カメラ、位置情報、通知、ファイルシステムなど、モバイルアプリでよく使う機能があらかじめ用意されてる。ネイティブコードを書かずに、これらの機能を利用できるんよね。

3. Expo Go アプリでの即座のプレビュー
実機でアプリを確認する際、ビルドやデプロイが不要やねん。Expo Go アプリをインストールすれば、QR コードをスキャンするだけで開発中のアプリを実機で動かせる。

4. Over-the-Air (OTA) アップデート
App Store や Google Play の審査を待たずに、JavaScript の変更をユーザーに配信できる。バグ修正や小さな機能追加を、数分で全ユーザーに届けられるんよ。

ワイが開発したタスク管理アプリでも Expo を採用してる。npm start でローカル開発サーバーが起動して、npm run ios で iOS シミュレーターが立ち上がる。環境構築の煩わしさがほとんどない。

Kiro とは

Kiro は、AI を活用した自動コード生成ツールやな。要件定義や設計書を元に、実際に動作するコードを自動生成してくれる。

Kiro の革新性

1. 仕様書からコードへの自動変換
従来の開発では、要件定義書や設計書を人間が読んで、それをコードに落とし込む作業が必要やった。Kiro は .kiro/specs/ ディレクトリに配置された仕様書（requirements.md、design.md など）を解析して、それに基づいてコードを生成してくれるんよ。

こんな感じでフェーズを最初に作ってくれる

どうよ？これだけでも、使う価値あるよね？

2. アーキテクチャを理解したコード生成
単なるコードスニペットの生成やない。Kiro は、React Native のベストプラクティス、Context API を使った状態管理、サービス層の設計など、アプリケーション全体のアーキテクチャを理解した上でコードを生成してくれる。

3. 段階的な実装
プロジェクトのセットアップから、型定義、ユーティリティ関数、サービス層、状態管理、UI コンポーネント、画面実装まで、適切な順序で段階的にコードを生成してくれるんよね。

実際の開発時間

タスク管理アプリの開発における実際の実装時間は以下の通り：

合計: 約 30-40 分

これって、TypeScript による型安全性、AsyncStorage を使ったデータ永続化、Context API + useReducer による状態管理、React Navigation によるナビゲーションなど、本格的な機能を実装した上での時間やねん。

従来の開発手法やったら、要件定義から設計、実装、テストまで含めると、最低でも数日から 1 週間程度はかかる規模のアプリケーションやな。Kiro を使うことで、開発時間を 1/15〜1/20 に短縮できた。

プロンプトに何と書く？

Kiro に、もっと効果的に指示を出すには、適切なプロンプトの書き方を理解する必要があるんよね。以下に、実際の開発で使えるプロンプトの例を紹介していくよ。

1. 初期プロジェクトのセットアップ

こんな感じで、具体的なプロジェクト構造を指示することで、メンテナンスしやすいコードベースを作成できるんよ。

2. 型定義の作成

データ構造を明確に指定することで、アプリ全体で一貫した型定義を使用できるんよね。

3. サービス層の実装

必要な機能をリストアップして、エラーハンドリングなどの非機能要件も明示することがめっちゃ大事やねん。

4. 状態管理の実装

状態管理のパターンを具体的に指示することで、拡張しやすいアーキテクチャを構築できるんよ。

5. UI コンポーネントの実装

UI/UX の詳細とパフォーマンス最適化の要件を明記することで、高品質なコンポーネントが生成されるんよね。

効果的なプロンプトのポイント

1. 具体的に指示する: 「タスク管理アプリを作って」だけやなく、必要な機能やデータ構造を明示するんよ
2. 技術スタックを明確にする: React Native, Expo, TypeScript, AsyncStorage など、使用する技術を指定する
3. ディレクトリ構造を示す: コードの配置場所を明確にして、整理されたプロジェクトにする
4. 非機能要件も含める: エラーハンドリング、バリデーション、パフォーマンス最適化なども忘れずに
5. 段階的に進める: 一度にすべてを要求するんやなくて、型定義 → サービス層 → 状態管理 →UI というように順を追って実装していく

まとめ

Kiro + React Native + Expo の組み合わせは、モバイルアプリ開発の世界をめっちゃ変える可能性を秘めてることが分かった

• React Native: JavaScript/TypeScript でクロスプラットフォーム開発
• Expo: ゼロコンフィグで簡単セットアップ
• Kiro: AI による自動コード生成で開発時間を劇的に短縮

従来は数週間かかってたアプリ開発が、わずか 30〜40 分で完成する。これって単なる時短やないねん。アイデアから実装までのサイクルが高速化することで、めっちゃたくさんの試行錯誤が可能になって、最終的により良いプロダクトを生み出せるようになる。

効果的なプロンプトを書くことで、Kiro は要件を正確に理解して、高品質なコードを生成してくれるんよ。具体的で明確な指示を心がけることが、成功への鍵やな。

モバイルアプリ開発に興味あるけど、時間やリソースが限られてる人、アイデアを素早く形にしたい人は、ぜひこの組み合わせを試してみてほしい