
プロダクトを公開したのに、反応がゼロ ──
X で感想を呼びかけてもタイムラインに流れて消え、Google フォームは書く側の腰が重く、GitHub Issues は非エンジニアには敷居が高い ──
個人開発者なら一度は経験があるはずです。
でも「声がない」のは「需要がない」からではなく、声の置き場がないだけかもしれません。その置き場を1分で作れるようにしたのが、今回紹介する koebox です。
koebox(コエボックス)とは
個人開発者・クリエイター向けの匿名フィードバックボードです。
「プロダクトへのフィードバックが集まらない」という課題を、投稿側のログイン不要・1画面完結の匿名投稿で解決します。

こんな方におすすめ
- 個人開発者:
リリースしたWebサービスやアプリの要望・不具合報告を、Issues より低い敷居で受け取りたい - 3Dモデル・アセット配布クリエイター:
BOOTH などのショップ説明欄や配布物の README にリンクを1本貼って、購入者の声を集めたい - 同人・ハンドメイド作家:
匿名の感想箱がほしいが、荒らし対策や管理の手間はかけたくない
主要機能
匿名フィードバック投稿と「共感」
投稿者はアカウント登録なしで、タイトルと本文を書くだけ。
他の人の投稿に ♡ で「共感」を送れるので、「同じことを思っていた」という声も数字として見えます。
投票やランキングではなく「共感」という言葉を選んだのは、要望の人気競争ではなく、作者に声を届ける場にしたかったからです。
ステータス返信で「声が届いている」ことを見せる
管理画面から各投稿に「検討中 / 対応中 / 完了 / 見送り」のステータスを付けられます。対応できないものに「見送り」と返せることも大事なポイントで、返事があるボードほど次の声が集まります。
クリエイターページと覚えやすい URL
koebox.com/@your-name/your-product という形式の URL で、ボードは自分のハンドル名の下にぶら下がります。ボードは現状3枚まで作れるので、プロダクトごと・作品シリーズごとに分けて運用できます。
導入効果
- 設置まで1分:
登録 → ボード作成 → URL 共有まで、ワンセッションで完了します。 - 維持費0円:
無料プランでボード3枚・各100件まで。作者側にサーバー代などの維持費は一切かかりません。 - フィードバックの敷居を最小化:
「ログインして」「フォームを開いて」の離脱ポイントをなくし、感想を思いついた瞬間に書ける動線にしています。
使い方は3ステップ
- 登録してボードを作る ──
Google / Discord かメールアドレスで登録し、ボード名と URL の名前を決めるだけ。 - URL を貼る ──
ショップの説明欄、README、プロフィールリンクなどに/@your-name/your-productを貼ります。 - 届いた声にステータスを返す ──
「検討中 / 対応中 / 完了 / 見送り」を切り替えるだけで、ユーザーに「読んでもらえた」が伝わります。
なぜ作ったか
技術スタックについて(少しだけ)
維持費0円を成立させるため、koebox は Cloudflare Workers + D1 + R2 の単一 Worker 構成で動いています。
フロントは Astro + React、API は Hono。この構成の詳しい話は、反響があれば別途技術記事として書く予定です。
まとめ
- koebox は導入1分・維持費0円の匿名フィードバックボード
- 投稿側はログイン不要・1画面完結だから、声が集まりやすい
- ステータス返信で「届いている」ことを見せられる
「最初の1件が届くまで、あと1分」。
3枚まで作れるので、まずは新作ひとつぶんから試してみてください。
そして自己言及になりますが、この記事や koebox 自体へのフィードバックも、もちろん koebox で受け付けています。
よくある質問
Q.投稿する側もアカウント登録が必要ですか?
いいえ。投稿・共感♡ともにログイン不要で、匿名のまま参加できます。
Q.本当に無料ですか?
はい。ボード3枚・各100件まで無料で、期限はありません。
作者側にサーバー代などの維持費もかかりません。
Q.荒らしが心配です
管理者が承認するまで投稿を公開しない承認モードと、ボット対策(CloudflareTurnstile)を備えています。
