
外見を何から変えるか迷う人へ AI相談サービス Migaku を開発中
外見を整えたいけれど、何から始めればいいかわからない。そんな人に向けて、髪・眉・服をまとめて相談できる AI外見コンサル「Migaku」を開発しています。予算や毎朝かけられる時間も踏まえ、次に何をすればいいかがわかる体験を目指しています。
外見を整えたいと思っても、最初の一歩は意外と難しいものです。
美容室を予約しても、どんな髪型をお願いすればいいかわからない。眉も整えたほうがよさそうだけど、どこまで変えていいのか迷う。服を探し始めると選択肢が多くて、結局いつもと同じものを買ってしまう。
それぞれの情報は見つかっても、「自分の場合は、まず何を変えるとよさそうか」がわからない。そんな迷いを減らすために、AI外見コンサル「Migaku」を個人開発しています。現在は一般公開に向けて、体験と提案内容を検証している段階です。
何を買うかの前に どう変えたいかを整理する
Migaku で目指しているのは、髪・眉・服を一緒に考え、自分に合った変え方を見つけられることです。
たとえば「仕事では落ち着いて見られたい」「休日も少しきちんとした服装にしたい」といった目指す印象から相談を始めます。そのうえで、今の状態や気になっていること、変えたくないところを整理します。
最初に使える予算だけでなく、毎月どれくらいなら維持できるか、朝の支度に何分かけられるかも大切です。毎朝しっかりセットする髪型を提案されても、その時間がなければ続きません。気に入っている服や髪の長さは残したい、という希望もあるはずです。
そうした条件を踏まえて、「まず髪を整える」「服は手持ちを使いながら一着だけ足す」といった順番まで相談できるようにしたいと考えています。

提案を見たあとに 行動できるところまで
どんな提案を目指しているか、架空の例で紹介します。
相談者は28歳の男性。「落ち着いた印象にしたいけれど、急に雰囲気を変えるのは抵抗がある。朝の支度は5分ほど。最初に使えるのは2万円」という設定です。
この場合、いきなり全身の服を買い替えるより、まず美容室で髪の横の膨らみや襟足について相談し、手持ちの服とのバランスを見る、という進め方が考えられます。
髪型の名前だけを渡すのではなく、美容室では「長さは大きく変えず、横の膨らみを抑えたいです。朝5分くらいで整えられる形を相談したいです」と伝える。眉は「細くしすぎず、自然な印象に整えたい」と希望を伝える。実際の髪質や眉の状態を見てもらいながら、無理のない方法を選ぶ想定です。
服は、手持ちのパンツや靴に合わせやすい無地のトップスを候補にして、肩幅や丈を試着で確かめる。先に美容室などにかかる費用を確認し、残りの予算で買うものを決めます。
これは個別の診断結果ではなく、目指す体験を説明するための例です。「何が似合うか」という提案と、そのあとお店で何を伝え、何を確かめるかがつながっている。そこを Migaku の大事な部分にしたいです。


ファッションに自信がない自分が作る理由
私はエンジニア・プロダクトマネージャーとしてサービスづくりに関わっていますが、ファッションセンスに自信があるわけではありません。
だから、詳しい人だけが使いこなせるサービスにはしたくありません。「きれいめにしたい」と言われても、何を選べばいいのかわからない人が、具体的な行動を決められるようにしたい。特に、これまで外見を整えることにあまり慣れていなかった20〜30代の男性を想定しています。
AI に相談する形なら、最初から詳しい知識を持っていなくても、予算や苦手なことを言葉にしながら考えられるのではないか。そんな体験を形にしようとしています。
今できていることと これから確かめたいこと
現在は、希望や条件を入力し、提案を見るまでの試作と、提案内容のサンプルを用意しています。実際の利用者に合わせた AI の提案が、わかりやすく、買い物やサロンで役立つものになるかは、これから検証する部分です。料金や公開時期もまだ決まっていません。
特に知りたいのは、外見を整えようとしたときに、どこで手が止まるのかです。美容室での頼み方なのか、服の選び方なのか、それとも何にお金をかけるかという順番なのか。
同じような迷いがある方や、初めて髪型・眉・服装を変えた経験がある方に、「ここで困った」「ここまで教えてもらえたら動けそう」という話を聞かせてもらえるとうれしいです。