
この記事の結論:YouWareはコツさえ掴めばドルで稼げる可能性が高い。
YouWareは日本語を含む、自然言語でWEBアプリを開発できるサイトです!
実はこのYouWare、Bounty Missionと呼ばれる毎週行われるコンペや不定期開催のコンテストでドルが稼げるサイトでもあります。夢がある。
そして、YouWare上で作成したバイブコーディングアプリをBounty Missionに提出した結果、$30を稼げました。(実は結構、素でビックリした)
さらに、本気で私が知らなかったインセンティブ機能により$10ほども追加で収益化できています。すごい。
といっても、そもそもYouWareで本当に稼げるのか?は疑問に思う方も多いと思うんですね。
とりあえず、手始めに「何もわからね~~な~~~?!」となりながら片手間作業ではじめ、3週間弱でYouWareで稼いだ額を見てみましょう。

日本円に換算すると、ざっくり10,500円くらい。片手間でこれなら悪くない……というか、普通に良い。
ある程度稼ぎ方のコツや触り方は把握できたので、今後はもうちょっと効率的に稼げそうという印象です。
さらに、7月くらいから賞金で稼ぎ出したハヤシモンさんの投稿がこちら。
本人曰く、賞金を稼ぎ始めてからのトータル額は約999のiPhone Airが買えちゃいますね。
「じゃあ皆が皆、YouWareをやれば絶対に稼げるの?」となりますが、もちろんそういうわけではありません。夢の国ディズニーですら、入口付近にはATMという現実が待っていますよね。
夢の国でコスパ良く1日中遊び倒すのにコツがいるように、YouWareで稼げるようになるにもコツがあります。アフィリエイトブログと一緒ですね。
今回の記事では、「よくわからんな……」の状態からスタートして3週間弱で$70稼げた筆者が、そもそもYouWareとはどういうツール?という点から稼ぐためのヒントまでシェアします。
とりあえず登録だけしておきたい方はこちらからどうぞ!
大前提:そもそもYouWareとは?
AI関連ツールって、名前は知っていても「結局このツールは何ができるの?」や「正直使い方がわからないし、今のままで良いかなぁ……」「何もわからん」みたいになりがちじゃないですか?
私はそのひとりで、YouWareに参加した後は約1ヶ月放置していました。笑(もうちょっと早く始めておくべきだったと若干後悔している)
時間つぶしに9月頭からYouWareをよくわからないまま使い倒した結果、「つまりそういうことね、把握!!」の状態になりました。
事前に情報があるだけでもYouWareの扱い方が全然違うなと感じたので、まずYouWareとはどういうツールなのかを紹介します!
YouWareとはクレジット消費でバイブコーディングができるツール
YouWareは無料でも利用できるバイブコーディングツールです。ただし、バイブコーディングを行う際は「クレジット」を消費します。
YouWare上でバイブコーディングを行う際の編集画面はこんな感じです。

画像のチャット終わり左端に、credits used:124とありますね。これが、私の指示に沿って実行した処理を実行する際に使用したクレジット数です。

自然言語でも対応できるのはClaude CodeやCodexと同じですが、保有するクレジットが0になるとYouWare上では何もできなくなります。
1日1回のログインボーナスで100クレジットは必ず貰えるものの、100クレジットは秒で消えます。本当に爆速で消える。
そのため、YouWareにリリースするWebアプリを作る場合は、なるべく使用するクレジット数を少なくするのがポイントです。
クレジット消費数の基準は使用する機能や指示の複雑さによって異なります。
たとえば、簡単な指示であれば100以下のクレジット消費で済むけれども、動画生成や画像生成モデルを使う際はそこそこクレジットを消費されやすいかなという印象です。
「えっこの指示で300もクレジット使う?!」というのが、あまり珍しくない(「解せぬ……」と思うけど、おそらくこれは私が理解できていないだけな気がする)
作るアプリによるものの、最初から最後までYouWareで完結したいのであれば、課金はほぼ必須かなと思います。
とはいえ、VScode やCursor でYouWare公式プラグインを使えばクレジットを消費せずにアップロードできたり、直接アップロードできたりする機能はあります。(詳細は後述)
そのため、自分が普段使うCLIツールやAIツールと併用してYouWareを使えば、ある程度はクレジットの消耗を抑えられます。
なお、YouWareは課金すればクレジットを補充可能ですが、ソシャゲのように「1000クレジットを〇円で単発購入!」みたいなのはできません。
月額40,$60みたいな感じで細かくプランが用意されているのは嬉しいところ。
月額料金に応じてクレジット数が増えると思ってもらえれば良いかなと思います!
YouWareで稼げるのはどうして?
YouWareで稼げるのは、以下3つのシステムがあるためです。
- 賞金が出るBounty Mission(要はコンペ)が毎週開催されている
- 不定期に結構な額の賞金が出るコンテストが開催されている
- 作成したアプリが使われた回数に応じてインセンティブ報酬が発生する
- 紹介ユーザーが有料プランに課金した際のアフィリエイト報酬もある

毎週開催されるBounty Missionはお題に応じて賞金が決まっており、70の範囲で設定されています。
ミッション(お題)はほぼ毎日、2~4個ほど追加されるため「このお題なら作れそう」と思ったものに絞り込んで期限内に提出し、応募者の中で一番優れていると判断されたら賞金が貰えます。とてもシンプルでわかりやすい。
ミッション要件は、公式サイトに掲載されている以下の通り。
ミッション要件:
1)賞金ミッションの説明はインスピレーションのみ—自由に創作し表現してください;魅力的であるほど良いです。
2)プロジェクトは完全に機能し、洗練されたUIと英語版を備える必要があります(多言語サポートが望ましい)。デモは受け付けません。
3)すべてのプロジェクトはYouWareでオリジナルである必要があります。リミックスや盗用は厳禁です。
コンテストは不定期に開催されるので何とも言えないですが、以前にコンテストで受賞したハヤシモンさんは$250くらいゲットしてました。しゅごい。
インセンティブ報酬は、他ユーザーに使われた分だけ、諸々の諸経費を差し引いた分がドルとして発生します。

アフィリエイト報酬はイメージできる人が多いかなと思うので最低限の説明だけ。紹介リンクから参加した人がYouWareで有料プランを契約したら、自分は2ヶ月そのユーザーが課金したプラン料金の25%が貰えるます。
「YouWareは稼げる」と言っている人は、これら4つ、特にミッションとインセンティブ報酬で稼いでいる方が多い印象です。
YouWareでのバイブコーディング方法
YouWareの使い方はめちゃくちゃシンプルです。まずは基本的な、YouWareのみでバイブコーディングをするやり方を紹介します。ざっくり5ステップ。

-
使用するAIモデルを選んでCreate画面を開く。
-
必要に応じてMCPを有効化しておく。(プラスマークの横にある数字が入ってるボックスをウリックするとMCPの一覧が開く)
YouWareで使えるMCP(API)の一例 -
自然言語で「こんなアプリを作ってね」と指示出しをする。
-
初回の生成では要件を満たしていないことがほとんどなため、編集画面で自然言語を使って納得いくまで編集し続ける。
-
納得がいく出来になったらPublishで公開、以上!
ただし、このやり方だとクレジット消費量がえげつないです。
フロントエンドは先に何かしらのバイブコーディングで作っておいたり、どの構築はYouWareで行うかを決めておいたりするのがベター。
というわけで、クレジット消費をなるべく抑える方法も紹介します。
私がもっと早く知りたかった、アップロード機能&専用プラグイン機能

試行錯誤しながらYouWareでバイブコーディングを繰り返していた私は、ある時ダッシュボードに「Upload」という選択肢があると気付きました。
これはファイルまたはフォルダごとを100MBまでアップロードできる機能で、アップロードした後はこんな画面が表示されます。

そして、このアップロードした状態からEditで編集画面に移行すれば、アップロードした状態を起点にYouWare上で編集できちゃうんですね。しかし、アップロードは何回やってもクレジットを消費しません。
そう、つまりClaude CodeやCodexである程度まで作らせておき、YouWareのMCP接続が必要な段階まで行ったらアップロードすれば、消費クレジットを限りなく少なくできるんですよ。
何もわからないまま私がクレジットを消費し続けてたのは何だったんだ……とちょっと虚無な気分になりました。

そして、私が気付いていなかっただけでプラグイン機能もありました。もっと早く知りたかったね~~!!!
対応しているのはVS codeとCursorのみです。ざっくり言うと、このプラグインを使えばエディター上の現状からそのままYouWare上にアップロードできます。アップロード機能だと100MB以下の制限がありましたが、プラグイン経由の場合はデータ量制限がないようです。
いずれにせよ、ある程度できた状態のものをアップロードし、YouWare上でバイブコーディングを行い最終整備をするのが一番コスパよくリリースできます。
わざわざYouWareでバイブコーディングをするメリットは?
「稼げるのはわかったけど、それ以外でYouWareを使うメリットはあるの?」となりますよね。正直、最初は私もそう思ってた。
あえてYouWare上のバイブコーディングアプリとして仕上げるメリットとしては、以下のようなものがあるかなと私は考えています。
- APIの課金に悩まず済む
- 開発のアイデアに悩まず済む
- 使われた分だけインセンティブ報酬が発生する
といっても、いまいちピンと来ないと思うのでそれぞれ紹介していきます!
同じバイブコーディングでもAPIの課金負担額に悩まず済む
たまにGoogle関連のAPIで上限を設定し忘れて可哀想な額を請求されている人をたまにXで見かけますね……。
バイブコーディングで実装するツールだと何かしらAPIを使う方が多いのかなという印象です。リリースする際、どこまでユーザーにAPIを利用させるか悩ましい。自分の資産が無限大ではないことは、自分が良く知っています。
私は、そんな方にYouWareをおすすめしたい。
YouWareを使うメリットのひとつは、APIを絡めたWEBアプリでもAPI料金を実費で払わずに済む点です。
例えばYouWareでは、以下のようなモデルやAPIを利用できます。
- 画像生成モデル
- doubao (Quick)
- gpt-image
- flux
- imagen4
- midjourney
- nano-banana
- 動画生成モデル
- veo3
- veo3-fast
- midjourney-video
- その他に利用可能なAPIモデル
- Google Maps
- GitHub
- Figma
- YouTube
- Notion
- Supabase
- Unsplash
- arXiv
一部はツール上でのトークン発行やキー認証などが必要な場合もありますが、YouWare上で連携した各ツールの利用料金は自分に請求されません。
あくまでYouWareのドメイン上でアプリを公開している場合に限ります。ダウンロードして自前のドメインに移行後は機能しないため自前で設定する必要があります。
開発のアイデア捻出に悩まずバイブコーディングができる
バイブコーディングか否かを問わず、開発アイデアが思い浮かばず途方に暮れている人は少なくありません。
というか、私もその一人です。割と困っている。
そんな人にもYouWareはおすすめしたい。

Bounty Missionのお題(ミッション)はほぼ毎日更新されるため、私のような「何か作りたいけどアイデアが思い浮かばない……」という人でも「これなら作れそうだな……」で手を動かすきっかけになりやすいです。
Bounty Missionはひとつのお題だけではなく、複数のお題に提出可能◎
Bounty Missionは毎週、火曜日正午12:00(UTC-0時刻)が提出の〆切です。審査は翌日水曜日の正午12:00(UTC-0時刻)。
当初、私は勘違いしていたのですが、UTC-0時刻は日本時間と違うので、提出の〆切は日本時間でいうところの21:00です。
曜日(UTC) | 時刻(UTC±0) | 日本時間(JST) |
---|---|---|
火曜日 | 12:00(正午) | 21:00(午後9時) |
水曜日 | 12:00(正午) | 21:00(午後9時) |
Bounty Missionの各お題で受賞した人は、お題ごとに70をPayPalで送金されます。これが結構嬉しい。
スマホ・WEBを問わずアプリは稼げるようになるまでが長いですが、YouWareだとコンペに沿ってバイブコーディングで優れたアプリを開発するだけで稼げる可能性があります。夢がある。

YouWareのコンペ初提出で受賞して$30稼げたミッション
実際、筆者はYouWareを闇雲に触りはじめて初提出した"Crystal Ball Image Generator"というお題に沿って作成したアプリで受賞しました。
↓実際のアプリはこちら
なお、当選したか否かのメールやDiscordの通知は来ないため、自分で確認する必要があります。(そこはDiscordコミュニティがあるのでメンション飛ばしてほしいのが本音である)
YouWare上で使われた分だけインセンティブ報酬が発生する
個人開発だとマネタイズ手法が限られますが、YouWareは無料状態のアプリが使われるだけでもドルが発生します。
使われた分だけ収益が発生すると成果が目に見える形で現れるので、結果ベースでやる気が出る方には結構おすすめです。
インセンティブ報酬の計算方法は以下の通り。
- 他の人があなたのプロジェクトを使うと「クレジット」を消費するよ!
- 消費されたクレジットのうち、**プラットフォームの運営費用(API・サーバー代など)**を引くよ!
- 残ったクレジットの50%が自分の取り分
- 100クレジット = 1ドル で計算されて、現金でもらえる
実際の例で見ると、以下の表のようなイメージです。
項目 | 内容 |
---|---|
ユーザーが使った量 | 10,000クレジット |
コストで引かれる分 | 8,000クレジット |
残りのクレジット | 2,000クレジット |
あなたの取り分50% | 1,000クレジット |
現金換算 | 10ドル(=1,000 ÷100) |
「じゃあどうやってインセンティブ報酬を増やせば良い?」となりますが、これはSNSを上手く使うのがポイントです。
実際、TikTokやXで多くの人に利用してもらうことでインセンティブ報酬を稼いでいる人は多いです。
運営Jessyの投稿によると、インセンティブ報酬だけで$3,700以上稼いでいる人もいるとか。
ちなみに、YouWareをはじめて約2~3週間の日本人ユーザー「なおきさん」は、ほぼインセンティブで$200ほど稼いでいるようですね。これも凄い。Xのアルゴリズムやその他諸々を理解した上で開発したアプリを紹介してるのも流石です。
ミッションやコンテストで受賞を狙うのではなく、SNSウケが良いアプリをバイブコーディングで作ってSNSでぶん回す。これもYouWareで稼ぐ方法のひとつです。
個人開発は結果が形になるまである程度の時間が必要ですが、YouWareは結果が見えるまでのスピードが早い。
プロトタイプをYouWareで使ってSNSでシェアし、その反響次第で個人開発の方針を決めるのも良いかもしれないですね。ついでにおこづかいも貰えるし……笑
YouWareのBounty Missionで稼ぐコツ
これを読んで「よっしゃ試しにYouWareでちょっと稼ぎたいぜ!!」となった方向けに、Bounty Missionで稼げるようになるためのコツをシェアします。
ミッションはほぼ毎日更新されるため、自分が作りやすいお題を選ぶのが無難です。
とはいえ、そう考える人は日本・海外のどちらにもいます。2025年9月末時点では、各ミッションごとに最終的な応募者数は8~19人くらいでしょうか。
当然、応募者の中で一番優れていると判断してもらわなければ受賞できません。
ここで、ミッション要件を読み返してみましょう。
ミッション要件:
1)賞金ミッションの説明はインスピレーションのみ—自由に創作し表現してください;魅力的であるほど良いです。
2)プロジェクトは完全に機能し、洗練されたUIと英語版を備える必要があります(多言語サポートが望ましい)。デモは受け付けません。
3)すべてのプロジェクトはYouWareでオリジナルである必要があります。リミックスや盗用は厳禁です。
引用:YouWareバウンティミッション
これを整理すると、以下のようになります。
- お題の概要からインスピレーションを受けて、自由なアイデアで作ってね。魅力的なアプリなほど高評価だよ!
- 英語版は必ず搭載してね。
- 英語以外の言語もサポートしてたら尚良し!
- UIが洗練された状態で提出してね!
- YouWare上で他ユーザーが投稿したアプリをリミックスして作ったアプリや、盗作のアプリ、デモ状態のアプリは提出されても受け付けないよ。
Bounty Missionで受賞を目指すなら、特に一番最初の「アイデア」が重要です。
論より証拠という感じで、実例を見てみましょう。

上の画像は、せりぽよが初提出&初受賞したBounty Missionのお題”Crystal Ball Image Generator”です。
説明文は以下のみ
Users upload images or input prompts, and the nanobanana model generates images of people or objects inside a crystal ball. Success is determined by realistic final results, good page UI, and no interaction issues.
DeepLで直訳すると「ユーザーが画像をアップロードするかプロンプトを入力すると、nanobananaモデルが水晶玉の中の人物や物体の画像を生成します。成功の判断基準は、最終結果のリアリティ、優れたページUI、および操作上の問題がないことです。」と出ますね。
要件を整理すると、以下のようになります。
- 利用者には画像アップロードかテキスト入力をしてもらう必要がある
- 画像生成にはnanobananaモデルを使用する。
- 生成する画像は水晶玉の中に人や物体が入ってる画像
- 生成画像のリアリティとページUIが優れていて、エラーが起きないこと
私がこのお題を見て真っ先に思ったのは**「ただ水晶玉画像を生成するだけじゃ面白くないし、他と被るから絶対選ばれないよねぇ……」**でした。
「じゃあどうしようかね~」で考えた結果、水晶玉に近いものとしてスノードームがパッと思いついたので、それを採用。
ユーザーが画像をアップロードしたらその画像をもとに、選んだモードに応じてスノードーム内にアップロードされた画像の対象がいるような画像が生成できるアプリを作りました。
実際のアプリはこちら🔽
……とまぁこんな感じで連想ゲームをしたアプリは、割とBounty Missionに受賞しやすいのかなというのが現在の見解です。
実際、あまりアイデア検討に時間を割けず「何かパッとしない気がするな……」と思いつつ作って提出したアプリは落選しました(それをハヤシモンさんが受賞してたのは面白かったし、アプリを触って「これは負けるわw」となった)
2回目の提出で落選して少し「ムッ……次は受賞するぞ……!」と意気込み作ったアプリのお題は、以下の通り。

要するに「木製の3Dフィギュアをnanobananaかseedream4どちらかの画像生成モデルを使って生成するアプリを作ってね!スマホ対応は必須だよ!」って感じ。
このお題で思いついたのが、絵馬。
実際に受賞した絵馬&3D木製フィギュア生成アプリ🔽
こんな感じに連想ゲームができると、受賞しやすいアプリを作れるのかなという印象です。とはいえ、こういった連想ゲームが得意・不得意は人によって違いますよね。
そこでおすすめなのが、ChatGPTの4oモデルを使用したアイデア出し。
以下2枚の画像のように、お題をそのままぶん投げてアイデアを出させるだけ。簡単!


これは別にどのAIモデルでも良いのだけれども、個人的には共感性やクリエイティブに強い印象がある、ChatGPTの4oモデルがおすすめ。GPT5だと微妙だったかも。
Claudeだと「うーん、なんか映えない感じ……」となり、Geminiは「もう一声……」という感じの結果になるケースが多かったです。
お題をベースにした連想ゲームが苦手な方や、「このお題だとどんなアイデアがあるだろう?」と壁打ちをしたい人は何かしらのAIモデルを使って壁打ちしてみましょう。
AIにはAIをぶつけるんだよ!!
YouWare関連でありそうなQ&Aまとめ
最後にYouWare関連でありそうなQ&Aをまとめます!
課金する場合、YouWareプラン料金は?
月額料金 | 無料 | $20 | $40 | $60 | $100 | $200 |
---|---|---|---|---|---|---|
クレジット | 月配布は無し | 3,000/月 | 6,000/月 | 9,000/月 | 15,000 + 3,000/月 | 30,000 + 6,000/月 |
Backend利用可能数 | 1 | 4 | 8 | 12 | 25 | 50 |
マックスで200までのプラン料金を表にまとめました。
札束でぶん殴るのも一つの手です。
ちなみに、60プランにする!」と変更する場合は、差額の$40だけ払えばOKです。差額を引いてくれないサブスク、地味に多いので嬉しいですね。
YouWareのシステム要件は?
システム要件は作成するアプリや作り方による可能性が高いですが、とりあえずフロントエンドは以下のような感じです。
- React:最新のReact系プロジェクトに対応。React 18以上を推奨(React 19でもViteテンプレに準拠していれば概ねOKな構成が多い)。※YouWareが明記しているのは「React対応」で、厳密なバージョン縛りは未記載。
- ビルド:Vite推奨(軽量・高速、現行のテンプレート群の相性が良い)。
- Node.js(ローカル開発):20.19+ もしくは 22.12+(Vite要件)。CIやローカルでビルドするならこの範囲に合わせる。
- ルーティング:SPAなら
index.html
をエントリに静的配信できるビルド成果物が出る構成が安全(Viteの標準挙動)。
ローカルである程度作ってからYouWareで仕上げる場合は、以下のような流れがスムーズです。
- 環境
Node.js 20.19+ or 22.12+ をインストール(Vite要件)。 - ひな形
npm create vite@latest
→ React + TS を選択
主要依存(例):
"react": "^18.x"
/"react-dom": "^18.x"
(19でもOKだが、外部UIやプラグインの互換は都度確認)
"vite": "^5.x"
(2025時点の安定版系)
必要に応じて"react-router-dom"
,"zustand"
など - ビルド
npm run build
でdist/
生成(静的配信可能な成果物) - AI機能のせ(任意)
YouWareのMCPで必要なモデル(Veo3/Flux/GPT-4o等)をUIから有効化 → コード側はクライアントAPI呼び出し or 生成された連携ブロックを利用。 - 公開
YouWareのPublishボタンで共有URLを取得。
使えるAPIやMCPの種類は?
YouWareで使えるAPIやMCPはめちゃくちゃ多いので、一例を紹介します。
- GoogleマップAPI
- Nano-Banana(Gemini 2.5 Image系の高速画像編集/生成)
- Veo3(動画生成)
- Flux AI(高品質画像/動画系)
- GPT-4o / GPT-Image-1
- Midjourney
- Figma→Website(Figma MCP)
- AI App / Backend Generator(内蔵MCPワークフロー)
基本的な使用例は以下の通り:
ざっくりこのコードの説明をすると、以下のような感じです。(上記コードもYouWare上でAIが生成したコードで、APIエンドポイントやキーはYouWare上限定で誰でも利用できるように公開されています)
- YouWareのPublishボタンで共有URLを取得。
- URL:
/public/v1/ai/images/edits
は「画像編集(edits)」エンドポイントの想定例。 - method:
POST
。編集のような副作用ありの処理はPOSTで送る。 - headers.Authorization:
Bearer sk-...
で秘密鍵を送信。 - body:
formData
。FormData
を使うと Content-Typeは自動でmultipart/form-data
(boundary付き)になるから、自分でContent-Type
を入れないのが正解💡- 中身は例えば:
image
(File
orBlob
)orimage_url
(URL文字列)prompt
(自然言語の編集指示)mask
(任意。透過PNGで編集対象を指定する系のAPIも多い)seed
/guidance_scale
/size
など任意パラメータ(APIによる)
- レスポンス:
200 OK
でJSONまたは画像バイナリ(API仕様次第)。- JSONなら
result_id
やimage_url
が返る→後でダウンロード or ギャラリーに表示のフロー。
- JSONなら
終わりに
YouWareは完全にバイブ、コーディングに特化したツールです。もちろん無料でできる範囲は限られてしまいますが、環境構築やAPIの設計などを自分で行わずイメージに近いウェブアプリを開発できるのは大きな利点と言えます。
また、YouWareはミッション提出用のアプリしか作ってはいけないわけではありません。自分が構築したものを公開するのは問題ないです。
自分の実績としても利用可能なのも、YouWareで公開するメリットと言えるでしょう。
以下のリンクからGoogleサインインすると、最初に貰えるラジットが100から200に増えるので、ぜひ参加してみてください!