Claude Code って何?って人も、もうバリバリ使ってる人も!今回は Anthropic 公式の CLI ツール「Claude Code」について、めちゃくちゃ分かりやすく解説していきます。
私は、Claude Code ユーザーです。今月 Claude MAX も契約しました。CC では使い放題になるので、めっちゃ使ってます!
この記事は Anthropic 公式のベストプラクティスガイドを参考に、日本語でより分かりやすく解説したものです
元記事の要約
Anthropic の公式記事では、Claude Code を「エージェント的コーディング向けの柔軟でカスタマイズ可能、かつ安全なコマンドラインツール」として紹介しています。
主なポイントは
- カスタマイズの重要性 - CLAUDE.md を使った環境設定
- 実践的なワークフロー - 探索 → 計画 → 実装 → コミットの流れ
- TDD(テスト駆動開発) - テストファーストなアプローチ
- ビジュアル開発 - スクリーンショットを使った UI 調整
- 高度な活用法 - マルチ Claude 構成やヘッドレスモード
- 安全性と最適化 - 適切な権限管理とコンテキスト管理
特に強調されているのは「明確な指示と段階的な改善」です。Claude は具体的な目標があるときに最高のパフォーマンスを発揮するんですね!
Claude Code って何ができるの?
一言で言うと、AI とペアプロできる最強の CLI ツールです!
基本的な特徴
- ターミナルから直接 Claude と会話できる - もうブラウザ開かなくて OK!
- コード書いてもらえる - 「この機能作って」って言うだけで実装してくれる
- 勝手にコミットまでしてくれる - コミットメッセージも自動生成!
- ファイル編集が超スマート - 複数ファイルの同時編集もお手の物
ただし、使いこなすにはちょっとしたコツが必要です
まずは基本の使い方
1. CLAUDE.md ファイルを作ろう
これ、めっちゃ重要です!CLAUDE.md
っていうファイルを作ると、Claude Code が自動で読み込んでくれるんです。
何を書けばいいの?
どこに置くの?
- プロジェクトのルート - そのプロジェクト専用の設定
- ~/.claude/CLAUDE.md - 全プロジェクト共通の設定
/init
コマンドを使う - 対話形式で自動生成してくれる!
💡 補足: プロジェクトルートの CLAUDE.md が優先されるので、プロジェクトごとに細かく設定できます
2. 危険な操作の許可設定
Claude Code はデフォルトで安全設計になってて、ファイル削除とかの危険な操作は毎回確認してきます。
許可する方法は 4 つ:
- その場で許可 - 聞かれたら "Always allow" を選ぶ
/allowed-tools
コマンド - 設定画面が開く- 設定ファイルに書く -
.claude/settings.json
に記載 - 起動時に指定 -
claude --allowedTools bash,commit
注意: 全部許可すると便利だけど、間違えて大事なファイル消されても知らないよ!
実践的な使い方(これが本当に便利!)
ワークフロー 1: 探索 → 計画 → 実装 → コミット
裏技: "think hard" や "ultrathink" を使うと、Claude がめっちゃ真剣に考えてくれます!
ワークフロー 2: テスト駆動開発(TDD)
ワークフロー 3: UI の調整(スクショ使い)
画面のスクショを見せながら「ここをこうして」って言えるんです!
💡 補足: Puppeteer MCP とか使うとスクショの自動化もできます
ワークフロー 4: YOLO モード(上級者向け)
確認なしで全部やってもらうモード。便利だけど危険!
⚠️ 警告: これマジで危険。Docker とか仮想環境で使うことを強く推奨!
お金の話(重要!)
Claude Code のコスト
- Max プラン(月額$20)に含まれてる - 追加料金なし!
- 1 セッション 5 時間まで - だいたい 50〜200 回のやり取りができる
💡 注意: 料金体系や使用制限については公式ドキュメントをご確認ください。詳細は Anthropic の料金ページ を参照してください。
自動化もできちゃう
Headless モード(CI/CD 向け)
マルチ Claude 構成(チーム開発風)
複数の Claude インスタンスを使い分ける高度な技:
便利な小技集
操作系のショートカット
- Escape 1 回 - 今の処理を停止
- Escape 2 回 - さっきの指示を修正してやり直し
/clear
- 会話履歴をリセット(メモリ節約)/undo
- 直前の変更を取り消し
カスタムコマンドを作る
.claude/commands/
フォルダにスクリプトを置くと、独自コマンドが作れます:
使い方:
引数を渡す技
まとめ:Claude Code を使いこなすコツ
- 明確な指示を出す - 曖昧な指示だと結果も曖昧に
- CLAUDE.md を活用する - プロジェクトの文脈を理解してもらう
- 段階的に進める - いきなり全部やらせず、小さく始める
- エラーを恐れない - Claude も間違えるけど、一緒に修正すれば OK
- 楽しむ! - AI とのペアプロは新しい体験
Claude Code は「Claude の頭脳をフル活用する」ためのツールです。最初は戸惑うかもしれませんが、慣れてくると手放せなくなりますよ!
Anthropic 公式からの追加 Tips
公式記事では他にも以下のような推奨事項が紹介されています:
推奨ツール
- GitHub CLI (gh) - PR 作成や issue 管理が楽に
- MCP サーバー - 外部ツールとの連携強化
- Git Worktrees - 複数ブランチの同時作業
サブエージェントの活用
複雑なタスクは小さく分割して、専門の Claude インスタンスに任せる:
コンテキスト管理のコツ
- 定期的に
/clear
でリセット - 重要な情報は CLAUDE.md に記載
- セッション間で情報を引き継ぐ工夫
公式ガイドはさらに深い内容も含んでいるので、ぜひ原文もチェックしてみてくださいね!