
ShortIdea:3つの言葉から発想の種を見つけるiPhoneアプリ
こんにちは、個人開発者の 野久知優希(@coder_yuuki) です。
アイデアを考えたいのに、最初の一歩が出てこないことがあります。
アプリの案を考えたい。
ブログやSNSのネタを探したい。
創作の設定を作りたい。
でも、真っ白な画面を見ていると、なぜか手が止まる。
そんなときに使えるiPhoneアプリ ShortIdea を作りました。
ShortIdeaは、3つの言葉の掛け算 から発想の種を見つけるアプリです。
たとえば、こんな組み合わせが表示されます。
- 海 × 秘密基地 × 育てる
- 月 × 図書館 × 拡大する
- ホテル × 地下 × 順番に
- ぬいぐるみ × 図書館 × あとから育つ
完成された企画を出すアプリではありません。
「これ、何に使えるだろう?」と考え始めるための、小さなきっかけを作るアプリです。

ShortIdeaは、答えを自動で出すアプリではありません。
3つの言葉を眺めながら、自分の中から出てくる発想を拾うためのアプリです。
ShortIdeaとは
ShortIdeaは、少し距離のある3つの言葉を組み合わせて表示するiPhoneアプリです。
言葉の組み合わせをスワイプしながら眺めていると、頭の中で勝手に連想が始まります。
たとえば、
海 × 秘密基地 × 育てる
この組み合わせを見たとき、人によって思いつくものは変わります。
- 海の中に秘密基地を作るゲーム
- 子ども向けの探検ワークショップ
- 海辺の拠点を少しずつ育てる創作設定
- 波の音を聴きながら日記を書くアプリ
- 秘密基地をテーマにしたブログ記事
同じ3語でも、見る人によってアイデアの方向が変わる。
そこがShortIdeaの面白いところです。
なぜ「3つの言葉」なのか
アイデア出しでは、言葉の数が少なすぎると連想がまっすぐになりがちです。
1語だけだと、かなり広すぎる。
2語だと、意味がまとまりやすい。
3語になると、少しだけ変な余白が生まれます。
この余白が、発想の入口になります。
言葉の数による違い
| 言葉の数 | 起きやすいこと | 例 |
|---|---|---|
| 1語 | テーマが広すぎて考えにくい | 海 |
| 2語 | 方向性は出るが、少し普通になりやすい | 海 × 秘密基地 |
| 3語 | 意外な余白が生まれ、発想が広がりやすい | 海 × 秘密基地 × 育てる |
3語になることで、少しだけ違和感が出ます。
その違和感を眺めていると、「これはアプリ案になるかも」「創作設定にできるかも」「記事テーマとして使えるかも」と考えが動き始めます。
アイデアは、最初からきれいな形で出てこなくても大丈夫です。
少し変な組み合わせを眺めることで、自分の中にある連想が動き出します。
使い方はシンプル
ShortIdeaの操作は、スワイプが中心です。
画面に表示された3つの言葉を見ながら、近い方向に広げたり、別方向に切り替えたりできます。

基本操作
| 操作 | できること | 使いどころ |
|---|---|---|
| 左右にスワイプ | 近い方向のアイデアを見る | もう少しこの方向で考えたいとき |
| 上にスワイプ | 別方向のアイデアへ移動する | 一度リセットして別角度がほしいとき |
| 下にスワイプ | ひとつ前のアイデアに戻る | さっきの組み合わせを見返したいとき |
| 保存ボタン | ブックマークに追加する | 気になった案を残したいとき |
| メモボタン | 思いつきを記録する | 発展案や使い道を残したいとき |
「もう少しこの方向で考えたい」ときは横へ。
「まったく違う切り口がほしい」ときは上へ。
「さっきの組み合わせ、意外と良かったかも」と思ったら下へ。
発想の距離感を、スワイプだけで切り替えられるようにしました。
気になった案は、あとで育てられる
アイデアは、その場で完成させなくてもいいと思っています。
少しでも引っかかった組み合わせがあれば、ブックマークできます。
さらに、思いついたことをメモとして残せます。

メモの使い方例
たとえば、次のように短く残しておくだけでも十分です。
このくらい雑なメモでも、あとから見返すと役に立ちます。
思いついた瞬間の温度は、時間が経つとすぐに薄くなります。
だからShortIdeaでは、メモを保存すると自動でブックマークにも残るようにしています。
メモを保存すると、自動でブックマークにも追加されます。
「ちょっと気になる」と思った瞬間を残しやすい作りにしています。
こんな人におすすめ
ShortIdeaは、何かを考える前に手が止まりやすい人に向いています。
特に、次のような場面で使いやすいです。
- 個人開発のアプリ案を探したい
- ブログやSNS投稿のネタを考えたい
- サービス名や機能名のヒントがほしい
- 創作、漫画、ゲームの設定を作りたい
- 企画やワークショップの切り口を探したい
- 生成AIに投げる前の問いを作りたい
- なんとなく頭を動かしたい
個人開発との相性
個人開発では、最初から「解決すべき課題」がきれいに見えていることばかりではありません。
むしろ、
- なんとなく気になる言葉
- 妙に引っかかる組み合わせ
- まだ意味は分からないけど残しておきたいメモ
- 後から見たら使えそうな断片
こういう小さなものから、プロダクトの輪郭が見えてくることがあります。
ShortIdeaは、その断片を拾いやすくするためのアプリです。
ブログやSNSのネタ出しにも使える
記事を書くときも、最初のテーマ決めが一番重いことがあります。
そんなときに、ShortIdeaで出てきた3語をそのまま問いに変えると、考えやすくなります。
アイデアは、言葉そのものよりも「そこから何を連想したか」が大事です。
AIに聞く前の準備にも使える
最近は、AIに聞けばアイデアをたくさん出してもらえます。
それはとても便利です。
ただ、便利すぎるぶん、自分の中でまだ形になっていない違和感や、変な連想が出てくる前に、きれいな答えだけが並んでしまうこともあります。
ShortIdeaは、AIと競合するアプリではありません。
むしろ、AIに聞く前の「問い」を作るためにも使えます。
たとえば、ShortIdeaで出てきた組み合わせを使って、AIにこう聞けます。
こうすると、完全にゼロから聞くよりも、少し自分の色が入った問いになります。
AIに丸投げする前に、ShortIdeaで「自分が気になる言葉の組み合わせ」を見つけておくと、より自分らしい問いを作りやすくなります。
無料版とShortIdea Pro
ShortIdeaは、無料でも毎日試せます。
無料版では、1日50回までスワイプ できます。
まずは、普段のネタ出しに合うかどうかを気軽に試せます。
もっとたくさん試したい方には、ShortIdea Proを用意しています。
プランの違い
| プラン | 向いている人 | 主な内容 |
|---|---|---|
| 無料版 | まず試してみたい人 | 1日50回までスワイプ、基本機能を利用可能 |
| ShortIdea Pro | たくさん発想を広げたい人 | 無制限スワイプ、ブックマーク無制限、追加辞書パック、iCloud同期 |
ShortIdea Proでは、次の機能が使えます。
- 無制限スワイプ
- ブックマーク無制限
- 追加辞書パック
- iCloud同期
- 一度の購入でずっと使える買い切りプラン
サブスクではなく、買い切りにしました。
発想の道具は、必要なときに静かに手元にあってほしいと思ったからです。
iCloud同期は、ShortIdea Proで利用できる機能です。
同期を使わない場合、保存したブックマークやメモは端末内に保存されます。
プライバシーについて
ShortIdeaのアイデア生成は、アプリ内の辞書を使って行います。
保存したブックマークやメモは、端末内に保存されます。
ProでiCloud同期をオンにした場合のみ、自分の端末間で同期できます。
アイデアやメモは、まだ人に見せる前のものです。
だからこそ、できるだけ手元で完結する形を大事にしています。
データの扱い
| データ | 保存場所 | 補足 |
|---|---|---|
| 表示されるアイデア | アプリ内の辞書から生成 | サーバーなしで動作 |
| ブックマーク | 端末内 | ProでiCloud同期を使うと端末間で同期 |
| メモ | 端末内 | ProでiCloud同期を使うと端末間で同期 |
思いつく前のアイデアや、まだ誰にも見せていないメモを扱うアプリなので、できるだけ手元で完結する設計にしています。
FAQ
Q. ShortIdeaはAIでアイデアを生成するアプリですか?
いいえ。
ShortIdeaは、アプリ内の辞書を使って3つの言葉の組み合わせを表示するアプリです。
AIが完成された答えを出すというより、ユーザー自身が考え始めるためのきっかけを作ります。
Q. 無料で使えますか?
はい。
無料版では、1日50回までスワイプできます。
まずは無料版で、普段のネタ出しに合うかどうかを試せます。
Q. 保存したアイデアはあとから見返せますか?
はい。
気になった組み合わせはブックマークできます。
メモを残すこともできるので、「あとで記事にする」「アプリ案として残す」「創作設定に使う」といった形で見返せます。
Q. ShortIdea Proでは何ができますか?
ShortIdea Proでは、無制限スワイプ、ブックマーク無制限、追加辞書パック、iCloud同期が使えます。
たくさん試しながら発想を広げたい人や、保存したアイデアを長く育てたい人に向いています。
Q. どんな場面で使うのがおすすめですか?
個人開発、ブログ、SNS投稿、企画、創作、ゲーム設定、サービス名の検討などに使いやすいです。
特に、真っ白な画面の前で止まってしまったときに向いています。
まとめ
ShortIdeaは、最高のアイデアを一発で出すアプリではありません。
むしろ、その少し手前にあります。
何を考えればいいか分からない。
でも、何か考えたい。
真っ白な画面の前で止まっている。
そんなときに、まず3つの言葉を眺めてみる。
最高のアイデアを一発で出すより、考え始める入口を増やす。
ShortIdeaは、そのためのアプリです。
同じ3語を見ても、個人開発者ならアプリ案になるかもしれない。
作家なら物語の舞台になるかもしれない。
デザイナーならコンセプトの切り口になるかもしれない。
「海 × 秘密基地 × 育てる」
この組み合わせから何が出てくるかは、人によって違います。
そこが、アイデア出しの面白いところです。
真っ白な画面の前で止まったときに、よかったら使ってみてください。
