
なぜ作ったのか
写真も動画も、撮る手段はもう十分すぎるほどあります。それでも、日々の「なんでもない一瞬」はほとんど残っていません。
構図を決めて、明るさを整えて、あとで見返して選んで、加工して——そんな手順を踏むうちに、目の前のものを撮ること自体がおっくうになる。SNS に上げることを前提にすると、映えないものは撮らなくなる。結果として、手元に残るのは「特別な日」ばかりで、当たり前に過ぎていく毎日は記録されずに消えていきます。
でも、後から本当に見返したくなるのは、案外そういう地味な日々のほうだったりします。いつもの通勤路、こどものなにげない仕草、いつか変わってしまう部屋の景色。
そして、写真ではなく動画にこだわったのには理由があります。写真は姿を残してくれますが、声や話し方、その場に流れていた音、空気までは残してくれません。大切な人を見送った人がよく口にするのは、「顔は写真で見返せても、あの声がだんだん思い出せなくなっていく」ということ。人はまず「声」から忘れていくのだと思います。かしこまった記念撮影よりも、ご飯を食べながら普通に喋っているような、なんでもない数秒。そこにこそ、その人の声や人柄がいちばん残る。だから Vidot は、写真ではなく「音のある数秒の動画」を主役にしています。
「構えず、盛らず、目の前の数秒だけを残せたら」——そして「その点をつないで、あとから自分だけの vlog として振り返れたら」。このシンプルな動機から、Vidot を作りました。
どんなアプリか
気が向いたときの数秒を撮り溜めて、時系列につないで振り返る、自分だけの vlog・動画日記アプリ。
SNS でも編集アプリでもありません。「毎日撮らなきゃ」もありません。撮りたいと思ったときに、思いのままに数秒だけ。シャッターを押して「今」を記録すると、その動画は撮影した日付と時刻に自動でひもづき、タイムラインに時系列で積み上がっていきます。あとはタップひとつで、その日・その月の断片がなめらかに連続再生され、ひとつの vlog になります。
撮った瞬間は「点」。それを日でつなぎ、月でつなぐ。ひとつひとつは他愛のない数秒でも、積み重なると自分の暮らしそのものが見えてくる——Vidot はそんな体験を大切にしています。
Vidot が解決する課題
「日々を残したいけど、写真も動画も撮るのが結局おっくうで続かない」
「SNS に上げるほどじゃない、なんでもない日常こそ残しておきたい」
「撮り溜めた動画がカメラロールに埋もれて、二度と見返さない」
こうした悩みに対して、Vidot は 「数秒だけ撮る」ことと「あとでつないで振り返る」ことだけに特化 することで解決します。
- 構えなくていい — 決めるのはシャッターを押すことだけ。編集も選別も要りません。
- 埋もれない — 撮った瞬間から日付・時刻順に整理され、カメラロールとは別の場所に静かに積み上がります。
- 見返したくなる — バラバラの断片が、タップひとつで「つながった一本の vlog」になる。だから続けるほど面白くなります。
余計な機能がないからこそ続けられる。そのシンプルさが最大の特徴です。
主な機能
- 数秒だけの撮影 — シャッターを押すだけで「今」を記録。長さは 1 秒・2 秒・5 秒から選べます(既定は 2 秒)
- ひとこと — 撮った動画に、その瞬間のひとこと(任意・最大 60 字)を添えられます
- タイムライン — 撮った動画は日付・時刻に自動でひもづき、時系列に整列。並び順やレイアウトは好みに切り替え可能
- つなげて再生 — 日・月の断片を、なめらかな連続再生でひとつの vlog に
- コレクション — 旅行・こどもの成長・続けている習慣など、テーマ別に動画をまとめて、好きな切り口でつないで再生
- カレンダー — 撮った日をひと目で確認。撮り続けた足あとが見えます
- 書き出し — 年月日・時刻・ひとこと入りの vlog を動画として書き出し・共有
- 自由な見た目 — 動画に載る年月日・時刻・ひとことは、フォントや表示 ON/OFF を自分好みに調整可能
- 静かなデザイン — 映像を主役にする、純黒基調のダークでミニマルな画面
- 撮影のきっかけ通知 — 活動時間のあいだ、設定した間隔でそっと通知。撮りたくなったら、そのきっかけに(任意・無視して大丈夫です)
プライバシー最優先・ローカル完結
アカウント登録もログインも不要。撮った動画やひとことは、すべてあなたの iPhone の中だけに保存され、サーバーには何も送りません。データは端末のバックアップ(iCloud 等)に含まれるので、機種変更のときも安心です。
無料版とプレミアムの比較
| 機能 | 無料版 | プレミアム |
|---|---|---|
| 数秒撮影・タイムライン・つなげて再生 | ○ | ○ |
| コレクション | ○ | ○ |
| カレンダー | ○ | ○ |
| vlog の書き出し・共有 | ○ | ○ |
| フォント・表示のカスタマイズ | ○ | ○ |
| 完全ローカル保存・広告なし | ○ | ○ |
| 1 日の記録本数 | 8 本まで | 無制限 |
| 後から追加(写真ライブラリの過去の動画・写真を好きな日付に差し込む) | — | ○ |
プレミアムの料金
| プラン | 料金 | 備考 |
|---|---|---|
| 月額プラン | ¥300/月 | いつでも解約 OK |
| 買い切り | ¥2,980 | 一度の購入でずっと使えます |
無料のままでも、毎日の記録・つなげて再生・コレクション・書き出しまで一通り楽しめます。
こんな方におすすめ
- 日々を残したいけれど、写真整理や動画編集は続かなかった方
- SNS 映えとは無関係に、なんでもない日常こそ残しておきたい方
- こどもやペット、暮らしの何気ない瞬間を、あとからつないで振り返りたい方
- 家族や大切な人の声や表情を、なんでもない日常ごと残しておきたい方
- 旅行や習慣など、テーマごとに動画をまとめて vlog にしたい方
- 撮ったデータを端末の外に出したくない、プライバシーを重視する方
- 手のかからない、静かで気持ちのいいアプリが好きな方
開発者より
Vidot は、自分自身が最初のユーザーです。「特別なことは何も起きていない一日」を数秒だけ撮る、というのを続けています。
撮っているときは本当に他愛のない数秒です。でも、それが 1 週間、1 ヶ月と溜まって、日でつなぎ、月でつないで再生した瞬間に、はじめて「ああ、こういう毎日を過ごしていたんだな」と実感が立ち上がってくる。うまく撮ろうとしていないぶん、むしろ生活の素の質感がそのまま残っているのが面白いところです。
構えないから続く。続くから、あとで自分だけの vlog になる。同じように「なんでもない毎日」を残しておきたい方に、少しでも役に立てたら嬉しいです。
今日の一瞬が、一年をつくる。まずは今日の「点」から、はじめてみませんか。
