
YouTube Dopamine Detoxとは
YouTube Dopamine Detoxは、YouTubeを学習・仕事・調査に使いたい人向けのChrome拡張です。
YouTubeを完全にブロックするのではなく、Shorts・ホームフィード・関連動画・コメント・Autoplayなど、目的外の動画へ流れやすい要素を減らします。
さらに、YouTubeを開く前に「何を見るために開くのか」を入力するPurpose Checkを用意しています。
YouTubeは便利です。
チュートリアル、講義、技術解説、英語学習、調べ物など、役に立つ場面はたくさんあります。
一方で、
- 勉強するつもりがShortsを見ていた
- 1本だけ見るつもりが関連動画をたどっていた
- 調べ物のはずがホームフィードに吸われていた
- Autoplayで気づいたら別の動画を見ていた
ということも起こりがちです。
YouTube Dopamine Detoxは、そうした「脱線の入口」を減らし、YouTubeを目的を持って使いやすくするための拡張機能です。
主な特徴
- YouTubeを完全ブロックしない: 学習・仕事・調査に必要なYouTube利用は残したまま、脱線しやすい要素を減らします。
- 開く前に目的を確認: YouTubeを開く前に「何を見るのか」を書くことで、なんとなく開く流れを減らします。
- ローカル保存中心: アカウント登録は不要。設定や目的ログはChrome storageに保存され、外部サーバーへ送信されません。
こんな方におすすめ
- YouTubeを勉強に使う方: チュートリアルや講義動画を見るつもりが、Shortsや関連動画に流れてしまう方。
- YouTubeを仕事・調査に使う方: 必要な動画だけ見たいのに、ホームフィードやAutoplayで脱線しやすい方。
- 完全ブロックは困る方: YouTubeは必要だけど、使い方だけ整えたい方。
- 既存の非表示系拡張だけでは物足りない方: UIを隠すだけでなく、開く前に目的を言語化したい方。
YouTube Dopamine Detoxの主要機能
Purpose Check
何ができるか:
YouTubeを開く前に、「何を見るために開くのか」を入力できます。
具体的な効果:
- なんとなくYouTubeを開く流れを減らせます。
- 「React Routerの使い方を調べる」「英語リスニングを20分だけ」など、最初の目的を明確にできます。
- 入力した目的は最近の目的ログとしてローカルに残せます。
使用場面:
勉強・仕事・調査など、目的のあるYouTube利用をしたいとき。
Shorts非表示
何ができるか:
YouTube上のShorts導線やShorts関連表示を、できる範囲で非表示にします。
具体的な効果:
- 短い動画を次々見てしまう流れを減らせます。
- 学習や作業中にShortsへ脱線するきっかけを減らせます。
- YouTubeを開いたときの誘惑を減らせます。
使用場面:
Shortsで時間を使いすぎてしまう方に向いています。
ホームフィード非表示
何ができるか:
YouTubeトップページのおすすめフィードを非表示にします。
具体的な効果:
- YouTubeを開いた瞬間におすすめ動画へ流れるのを防ぎやすくなります。
- 検索や目的のURLから始めやすくなります。
- ホーム画面を「見るものを探す場所」ではなく「目的を思い出す場所」にできます。
使用場面:
YouTubeトップを開くと、つい目的外の動画を見てしまう方。
関連動画非表示
何ができるか:
動画ページの関連動画を非表示にします。
具体的な効果:
- 「1本だけ」のつもりが次の動画へ流れるのを減らせます。
- 学習中に別テーマの動画へ脱線しにくくなります。
- 動画視聴後の余計なクリックを減らせます。
使用場面:
関連動画からどんどん別動画へ流れてしまう方。
コメント・Autoplay・終了画面の制御
何ができるか:
コメント欄、Autoplay、動画終了時のおすすめ表示を設定から制御できます。
具体的な効果:
- コメント欄で時間を使いすぎる流れを減らせます。
- Autoplayで次の動画へ自動的に進む流れを止められます。
- 動画終了時のおすすめカードから脱線するきっかけを減らせます。
使用場面:
自分にとって脱線しやすい場所だけを調整したいとき。
機能の組み合わせ例
パターン1: 勉強用YouTube環境を作る
- Purpose CheckをONにする
- Shorts、ホームフィード、関連動画、Autoplayを非表示にする
- YouTubeを開く前に「今日見る動画の目的」を書く
結果として、YouTubeを開いた瞬間の誘惑を減らし、目的の動画に戻りやすくなります。
パターン2: 仕事・調査用にYouTubeを使う
- ホームフィードを非表示にする
- 関連動画とAutoplayを非表示にする
- 必要な動画URLや検索からYouTubeに入る
調べ物の途中でおすすめ動画へ流れるのを減らせます。
パターン3: 完全ブロックせずに誘惑だけ減らす
- YouTube自体はブロックしない
- Shortsや関連動画など、脱線しやすい要素だけを非表示にする
- 必要な動画は通常通り視聴する
YouTubeを使い続けながら、余計な視聴ループを減らす使い方です。
他ツールとの違い
YouTubeの誘惑を減らす拡張機能は、すでにいくつか存在します。
特にUnhookのような拡張は、YouTubeのUIを非表示にする用途では非常に強力です。
YouTube Dopamine Detoxが重視しているのは、単にUIを隠すことだけではありません。
他ツールとの比較
機能比較表
| 項目 | YouTube Dopamine Detox | 一般的なYouTube非表示系拡張 | 汎用サイトブロッカー |
|---|---|---|---|
| YouTube完全ブロック | しない | しないことが多い | することが多い |
| Shorts非表示 | 対応 | 対応しているものが多い | サイト単位の制御が中心 |
| ホームフィード非表示 | 対応 | 対応しているものが多い | サイト単位の制御が中心 |
| 関連動画非表示 | 対応 | 対応しているものが多い | サイト単位の制御が中心 |
| Purpose Check | 対応 | 対応していないことが多い | 対応していないことが多い |
| 目的ログ | ローカル保存 | ないことが多い | ないことが多い |
| アカウント登録 | 不要 | 不要なものが多い | ツールによる |
| 主な目的 | YouTubeを目的を持って使う | YouTube UIを整理する | サイト利用を制限する |
YouTube Dopamine Detoxは、「YouTubeをやめたい人」ではなく、「YouTubeを必要な用途で使いたいが、脱線を減らしたい人」向けです。
導入までの流れ
ステップ1: Chrome Web Storeからインストール
Chrome Web Storeのページから拡張機能を追加します。
ステップ2: Optionsで設定を調整
以下のような項目をON/OFFできます。
- Shortsを隠す
- ホームフィードを隠す
- 関連動画を隠す
- コメントを隠す
- Autoplayを止める
- 終了画面のおすすめを隠す
- Purpose Checkを表示する

ステップ3: YouTubeを開く
Purpose CheckをONにしている場合、YouTubeを開く前に目的確認画面が表示されます。
目的を書いてから進むと、YouTubeが開きます。

プライバシー
YouTube Dopamine Detoxは、アカウント登録なしで利用できます。
現在のバージョンでは、設定や最近の目的ログはChrome storageにローカル保存されます。
以下のデータを外部サーバーへ送信しません。
- 目的ログ
- YouTubeの閲覧履歴
- YouTube URL
- 個人情報
また、現在のバージョンでは外部分析ツールや広告トラッカーも使用していません。
技術構成
YouTube Dopamine Detoxは、Vite + React + TypeScriptで作成したChrome拡張です。
主な構成は以下です。
- Manifest V3
- React
- TypeScript
- Vite
- CRXJS
- Tailwind CSS
- daisyUI
- content script
- background service worker
- chrome.storage.local
Chrome拡張本体とLP / Privacy Policyは同じリポジトリで管理しています。
LPとPrivacy PolicyはCloudflare Pagesにデプロイしています。Chrome Web Store公開時にはPrivacy Policy URLが必要だったため、LPとは別に /privacy ページも
用意しました。
詳しい公開手順や技術メモは、Zenn / Qiitaにもまとめています。
現在の状態
現在は公開直後の初期バージョンです。
基本機能は利用できますが、YouTube側のUI変更によって、一部の非表示ルールが今後調整必要になる可能性があります。
現在は、最初のユーザーからのフィードバックを集めながら改善している段階です。
特に知りたいのは以下です。
- なぜインストールしたのか
- YouTubeを主に何に使っているのか
- 一番役に立った機能は何か
- Purpose Checkは便利か、邪魔か
- 改善してほしい点は何か
- 課金してでも欲しい機能はあるか
よくある質問
Q. 無料で使えますか?
A. はい。現在のバージョンは無料で利用できます。
Q. アカウント登録は必要ですか?
A. 不要です。インストール後すぐに使えます。
Q. YouTubeを完全にブロックしますか?
A. いいえ。YouTubeを完全にブロックする拡張ではありません。学習・仕事・調査に使える状態は残しつつ、Shortsや関連動画などの脱線しやすい要素を減らしま
す。
Q. Purpose Checkとは何ですか?
A. YouTubeを開く前に「何を見るために開くのか」を入力する機能です。なんとなくYouTubeを開く流れを減らすために用意しています。
Q. 目的ログはどこに保存されますか?
A. Chrome storageにローカル保存されます。外部サーバーには送信されません。
Q. 他のYouTube拡張と併用できますか?
A. 併用できる場合もありますが、同じYouTube UIを変更する拡張同士では表示制御が干渉する可能性があります。動作が不安定な場合は、他のYouTube制御系拡張を
一時的にOFFにして確認してください。
Q. スマホでも使えますか?
A. 現在はChrome拡張のため、主にデスクトップ版Chrome向けです。
Q. YouTubeの画面が変わっても動きますか?
A. YouTubeはUIが変わることがあるため、一部の非表示ルールは今後調整が必要になる可能性があります。気づいた点があればフィードバックをいただけると助かり
ます。
困ったときは
不具合や改善要望があれば、フィードバックフォームまたはXでご連絡ください。
X: @keni_1997
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