【全人類やるべき】YouTubeのサムネイルを"3秒"でダウンロードできるChrome拡張機能を開発しました。

要約
どうも! MAGI-C株式会社 取締役の坂本征弥です。 Gemini3の登場に、Claude Opos4.5の登場。 相変わらずAIの進化、が凄まじいと日々感じております...笑 日々、未来が猛烈なスピードで現在に滑り込んできている感覚です。 その上で、僕自身、エンジニア
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【全人類やるべき】YouTubeのサムネイルを"3秒"でダウンロードできるChrome拡張機能を開発しました。

坂本征弥|MAGI-C株式会社 取締役

どうも!
MAGI-C株式会社 取締役の坂本征弥です。

Gemini3の登場に、Claude Opos4.5の登場。

相変わらずAIの進化、が凄まじいと日々感じております...笑

日々、未来が猛烈なスピードで現在に滑り込んできている感覚です。

その上で、僕自身、 エンジニア経験はゼロ ですが、つい最近、 「YouTubeのサムネイルを"3秒"でダウンロードできるChrome拡張機能」 を開発しました。

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開発にかかった時間は、実質、 数分 です。

これは僕が天才だから、という話では全くありません(笑)。

すべて、 Claude Code のような生成AIに凄い簡単に実行指示を出しただけなんです。

【YouTubeのサムネイルを"3秒"でダウンロードできるChrome拡張機能を開発しました】

といっても...ClaudeCodeにて凄い簡単に実行指示を出しただけ。

まじん( @Majin_AppSheet )さんのnoteにて『Chrome拡張機能開発セミナー』を見てから、簡単に業務効率化のツールを開発できるようになったのが、デカすぎる...。

業務を人に任せるときの優先順位として、

今までは、

1)既存のITやツール
2)他人に任せる
3)自分でやる

という優先順位だったけど、

昨今AIの進化によって

1)既存のITやツール
2)"自分でシステム開発"👑
3)他人に任せる
4)自分でやる

他人に任せるよりも、自分で開発した方が早いケースが増えてきた。

進化早いからこそ、毎日「今やっている仕事でAIで代替できることはないか?」を問いただして、

自分にしか出来ないことにリソースを投下していきたい。

坂本 征弥|MAGI-C㍿ 取締役

きっかけは、まじんさん( @Majin_AppSheet )のnoteで 『Chrome拡張機能開発セミナー』 を見たこと。

これを見てから、非エンジニアの僕でも業務効率化のツールを本当に簡単に開発できるようになったのが、 デカすぎるパラダイムシフト でした。

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この衝撃的な体験を通して、僕たちが今、どんなスキルを身につけるべきか、そして、 「未来を描くための経営戦略」 がどのように変化したのか、熱量高めにお話しします。

1. 業務の優先順位が劇的に変わった。「自分で開発」が外注より早くなった理由

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従来の経営や業務における「タスクの委譲(Delegation)」の優先順位は、概ねこうでした。

【これまでの優先順位】

  1. 既存のITやツールを使う
  2. 他人に任せる(外注・業務委託)
  3. 自分でやる

ところが、Claude Codeのような AIコーディングエージェント の登場により、このフローは完全にひっくり返りました。

【AI進化後の新しい優先順位】

  1. 既存のITやツールを使う
  2. "自分でシステム開発" ← ココ!
  3. 他人に任せる(外注・業務委託)
  4. 自分でやる

もう、 他人に任せる(外注する)よりも、自分でAIに指示して開発した方が早いケースが増えてきた んです。

考えてみてください。

今回の拡張機能を外部に委託したら、要件定義のすり合わせ、見積もり、納期調整、品質チェック...最低でも2週間、数十万円のコストがかかったはずです。

それを、AIに数行のプロンプトを渡すだけで、 1時間、コストほぼゼロ で実現できる。

この「2週間と1時間の差」こそが、現代における 最大の競争優位の源泉 になります。

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2. 経営者は「指揮者(オーケストレーター)」になれ

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この変化は、単なる業務効率化の話に留まりません。これは、経営者自身の役割の定義が根底から変わったことを意味します。

かつて、経営者の役割は技術的な実装をCTOやエンジニアに任せる「委譲(Delegation)」が美徳とされてきました。しかし、今は違います。

生成AIの進化により、経営者に求められるのは 「指揮(Orchestration)」の能力です。自らが指揮棒(プロンプト)を振り、AIという無尽蔵のエンジニアリングリソースをリアルタイムで統率する「アーキテクト」 としての能力が不可欠になったのです。

🔑未来を描くための「解像度」

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なぜ経営者がAI開発スキルを身につけないといけないのか?その答えは **「解像度」** にあります。

AIにシステム構築の指示を出す際、システムがどのように動き、どのようなロジックで問題を解決できるかという **「構造的な理解」** があるかどうかで、出力される成果物の質は天と地ほど変わります。

このスキルがないと、自社の業務をAIでどこまで代替・進化させられるかという **「解像度」が上がらず** 、結果的に「未来を描けない」経営者になってしまいます。

🔑新しい競争戦略:エージェンティック・タイムマシン経営

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かつてソフトバンクグループが提唱した「タイムマシン経営」は、IT先進国(米国)と日本市場の間にある「地理的な時間差」を利用した戦略でした。しかし、情報の超高速伝播により、この地理的な時間差はほぼ消失しました。

今、私たちが狙うべきは、 **「AI実装速度による時間差」** です。

これを僕は**「エージェンティック・タイムマシン経営」 と呼んでいます。

AIエージェントを高度に指揮できる経営者は、持たない経営者に比べて、あたかも 「5年先の未来のツール」**を使用しているかのような速度と効率でビジネスを展開できるのです。

この「未来の生産性」を、今借りてくる行為こそ、現代の最重要戦略です。

3. 実践:非エンジニアが数分でツールを開発した方法(プロンプト解説付き)

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では、具体的に僕がどのようにChrome拡張機能を開発したのか、解説します。

僕がなぜブラウザ拡張機能を選んだかというと、現代のビジネスパーソンにとって、Webブラウザ(Chrome)が実質的なOSだからです。ブラウザの機能を拡張(Extension)することは、 自分の業務環境を直接改造し、最適化する最も効果的な手段 なんです。

僕がClaude Codeに投げた実際のプロンプトがこちらです。


▼実際のプロンプト▼


このプロンプトには、実は重要な技術的戦略が含まれています。

  • 「Manifest V3準拠」 という指示。これは、Chrome拡張機能の最新のセキュリティ仕様の壁を乗り越えるための「防波堤」です。人間が独力でV3仕様を理解するのは大変ですが、AIは文脈から必要な設定(例:アクセス権限を明示するhost_permissionsなど)を自動で推測し、適切に設定ファイル(manifest.json)を記述してくれます。
  • 「プロフェッショナルのデザイナーとしてこだわり抜いてください」 という抽象的な指示。これにより、単に機能するだけでなく、ユーザー体験を意識したUIをAIに設計させています。

🔑AIとの「デバッグ対話」が成功の鍵

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もちろん、開発が一発で成功することは稀です。「ダウンロードボタンを押しても反応しない」というバグが出た時、どうするか?

重要なのは、**「エラーログを通じた対話」**です。

例えば、画像がダウンロードできない場合、コンソールにAccess to fetch at '...' has been blocked by CORS policyといったエラーが出ます。このエラーメッセージをそのままClaude Codeにフィードバックすると、「CORSポリシーによるブロックですね。この処理をバックグラウンドスクリプト(Service Worker)に委譲しましょう」と、 即座にアーキテクチャの変更 を提案し、コードを修正してくれます。

これは、優秀なCTOと議論しながらシステムを修正していくプロセスそのものです。経営者が「エラー」を恐れず、AIと対話する技術的リテラシーこそが求められています。

4. 機能がコモディティ化する時代に、「ブランド」は不可侵の資産

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AIがコーディングを代行するようになると、「アプリを作れる」「ツールを開発できる」こと自体の価値は急速にゼロに近づきます。

これを 「ソフトウェアの限界費用ゼロ化社会」 と定義できます。

この傾向は、システム開発だけでなく、 SNS運用やクリエイティブ領域 でも全く同様です。

倫理観の話はさておき、ビジネスの世界はパクりだらけになるのは避けられません。タイムマシン経営も海外の事業モデルをパクっていますし、 **AIの進化がクリエイティブの「模倣(パクリ)」を通常モードにしていくのは“すでに起きた未来”** なので、逃げられません。

🔑「ガワ」ではなく「中身」で防御せよ

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機能的価値(Utility)は、AI時代において最も脆弱な防壁(Moat)です。

ここで優位性を築くために、僕たちが集中してリソースを投下すべきは「ブランドを積み上げること」 です。AIが唯一模倣できず、複製できない資産が 「信頼(Trust)」 「文脈(Context)」だからです。

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システムやコンテンツといった「ガワ(外見・形式)」がAIによって簡単に模倣可能になるからこそ、最終的に残るのは、その「中身」—つまり、 「あなただから頼みました」と言われるブランド なんです。

中身が伴わないパクりはいずれ捲れるわけですから、AIが普及しても無駄に右往左往する必要はありません。技術(内製化)で最速のツールを作り、そこに **「この社長が作ったから信頼できる」という人間性の文脈を付与する**。 この両輪が経営の生命線となります。

まとめ:技術(AI活用)とブランド(人間性)の両軸経営

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僕たちが今やるべきことは、毎日「今やっている仕事でAIで代替できることはないか?」を問いただし、 自分にしか出来ないコア業務にリソースを集中投下していく ことです。

そして、そのコア業務において、誰も真似できない「中身」と「ブランド」を構築していく。

技術(AI活用による内製化)と ブランド(人間性や信頼性)**の両軸を高いレベルで回せる経営者こそが、未来を描き、勝ち残っていくと確信しています。


P.S. ツールが欲しい方へ、そして Majinさんへ

今回開発したYouTubeサムネイルダウンローダーは、ご希望があればDMでお送りします!!

そして、今回の僕の拡張機能開発のきっかけをくださった、まじん( @Majin_AppSheet )さんのnoteの 『Chrome拡張機能開発セミナー』 は本当に勉強になるので、ぜひどうぞ!!

執筆者:MAGI-C株式会社 取締役 坂本征弥

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