自己満で Markdown テーブルエディタを作った話
Markdown でテーブルを書くのって、地味にめんどくさくないですか?
項目 | 値 |
---|---|
例 | こんなの |
行数が増えると罫線を揃えるのも大変だし、列の追加・削除も手作業だと地味にストレスですよね!
世の中には便利な「Markdown テーブルエディタ」がたくさんあるのですが……正直、自分好みのシンプルなやつが見つかりませんでした!
なので、つくりました👇
👉 Haplo - Markdown Table Editor

なんで作ったのか
検索すれば「Markdown Table Editor」の類は無数に出てきます。
でも実際に触ってみると、
- 多機能すぎて逆に UI がごちゃついている
- 広告やログインが必要でワンテンポ遅れる
- 微妙に操作感が好みじゃない
といった感じのものが多く、それなら自分で作ろうと思い作成に至りました!
車輪の再発明をどんどんする
ちょっと前までは、こういうのって「車輪の再発明」としてあまり好まれなかった気がします。
でも最近は、フロントエンドの開発環境がほんとに整ってきていて、
- React + Vercel で数時間でデプロイ
- UI も Tailwind と shadcn/ui でそれっぽくできる
- 生成AIがコードの 8 割くらいは提案してくれる
……と、「欲しいものがなければ作ればいい」時代になってしまいました。
コスパが悪いどころか、むしろ「自分専用ツールを作るのが一番早い」まであります。
まとめ
完全に自己満足で作った Markdown テーブルエディタですが、
もし「無駄な機能いらない!とにかくシンプルに Markdown のテーブルを書きたい!」という人がいたら、ちょっと覗いてみてください👇
👉 Haplo - Markdown Table Editor
感想やフィードバックも歓迎です🙌
📝 余談
「Haplo」という名前は
ハプロロジー(haplology):似た音節の一方が脱落する現象(例:library → /ˈlaɪbri/)。
からきています。これには理由があります。マークダウンの
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の部分が H に見えたので、これをロゴのモチーフにしてしまおうという思いつきから
Hから始まる単語...のような感じで決めました。
