
「ダーツの旅」のオマージュです。
かつて、グラさんは、「ちゃぶ台返し」というアプリをヒットさせたことがあります。
iPhoneを投げるように振ると、ちゃぶ台がひっくりかえり、飛んでいく距離を競うとうもの。
なんと、この糞ゲームが300万ダウンロード。
テレビ放映で「あなたのお気に入りアプリは?」というコーナーで、
女子高生が「ちゃぶ台返し」といったのにはビックリしました。
あの子たちは、もう新ママになっているのでしょうか?
息子さんたちと遊んでくれたらいいなあという想いで作りました。
AIによって(GoogleMAP版)と勝手に名づけられましたが、
ボールが飛んでいくシーンは、国土地理院のAPIを使っています。
なので、海外でアクセスすると、そこの部分が抜け落ちているでしょう。
というのは、GoogleMAPのAPIは、マップをスクリーンショットしてはならないというルールがあったのです。
グーグルマップAPIをリアルに描画すると、描画落ちしてしまいます。
なので、移動距離分の画像を12枚作り、縦列駐車させるというロジックが無駄になりました。
といっても、AIが作ったのですから、そんなに苦労していないのに、勿体無いと思うから不思議なものです。
そして、変更したロジックは、大きな四方の航空写真をとりこんで、それを向いている角度に回転というもの。
国土地理院の航空写真は上が北になっている航空写真だけしかとりこめないのです。
他にも色々苦労がありました。
コンパスの針とか、航空写真の背景の回転などは、回った角度をマイナスしなくてはなりません、
ところが、AIはスマホを持っている人物の回転など、想定してませんから、この概念を伝えるのに苦労しました。
ボール移動スクロールも逆側に作ってしまいます。そしてこの時の飛ぶ方向の回転はプラスなんですよね。
グラさんちょっとだけ数学ができるので、きちん説明してあげましたよ。
デバッグは、AIとの共同作業です。
「どういう挙動をしましたか」と答えると、AIが新しくコードを作成します。
初心者にとっても「デバッグの流れ」は楽しめるんじゃないかなと思います。
今の開発者はこんな感じでやっているんだなという追体験でもあります。
というわけで、ホントにプロンプトだけでオリジナルアプリを作れることを、自分で証明しました。