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ccexp (Claude Code Explorer)のアイコン

ccexp (Claude Code Explorer)

PC内に散らばったClaude Codeの設定ファイル(CLAUDE.md、カスタムスラッシュコマンド)を一元管理するCLIツール

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実行方法

もしくは

上記のコマンドで使うことができます。

はじめに

みなさん、Claude Code を使っていますか?

私は個人開発で、Claude Code を主体とした Agentic Coding を日々行っています。

ただ、複数のプロジェクトを同時に進めていると、こんな経験はありませんか?「Next.js ではこの CLAUDE.md を、CLI ツールではあっちの CLAUDE.md を...」といった具合に、丹精込めて育てた CLAUDE.md やカスタムコマンドが、あちこちに散らばってしまうことに悩んでいました。

ccexp(claude-code-explorer) は、そんな悩みを解消するために作りました。

ccexp の機能

1. TUI ベース

ccexp は Claude Code と同じく、ターミナルで動く UI として作られています。npx ccexp@latestを実行すると、左側にファイルリスト、右側にプレビューという2ペイン構成の画面が表示されます。

ccexp のファイルリスト画面 - プロジェクトの CLAUDE.md ファイルやグローバル設定を一覧表示
ccexp のメイン画面。左側にファイルリスト、右側にプレビューが表示される

プロジェクト内の CLAUDE.md だけでなく、グローバル設定(~/.claude/CLAUDE.md)やスラッシュコマンド定義ファイル(.claude/commands/)まで、Claude Code 関連のすべての設定ファイルを一つの画面で確認できます。

2. シンプルな操作

一般的な TUI における操作パターンに準拠しています。矢印キーでファイルを選択し、Enter でアクションメニューを開きます。また、キーワード検索も可能で、プロジェクト名やコマンド名による絞り込みが簡単に行えます。

3. 豊富なアクション

ファイルを選んで Enter を押すと、アクションメニューが表示されます。例えば、こんな操作ができます:

ccexp のアクションメニュー - ファイル操作のオプション一覧
選択したファイルに対して実行できるアクションメニュー
  • ファイル内容をクリップボードにコピー
  • 絶対パスをコピー
  • 相対パスをコピー
  • ファイルを現在のディレクトリにコピー
  • エディタで編集(VSCode や Cursor, Zed などの$EDITOR に設定されているもの)
  • デフォルトアプリケーションで開く

これらのアクションで、設定ファイルの確認から共有、編集まで、すべての作業をスムーズに進められます。

まとめ

Claude Code を使っていれば、設定ファイルの管理は避けて通れません。もし同じ悩みを感じている方がいれば npx ccexp@latestを一度お試しください!

今後は設定ファイル(settings.json)のサポートも予定しており、Claude Code 関連の設定を一元管理できるツールとして改善を重ねていきます。

もしよろしければ、GitHub リポジトリに star をいただけると励みになります!

閲覧ありがとうございました!

謝辞

awesome-claude-codeにも掲載いただきました!ありがとうございます!

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