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認知行動療法とは
認知行動療法は「認知療法」と「行動療法」の両方を組み合わせたものになります。以下は一般的なCBTモデルです。
CBTモデル
ある状況や出来事が起きた時、自動思考、感情、身体反応、行動が影響しあい、抑うつ状態になると考えられています。実際に例を見てみましょう。
状況・出来事散歩していると知り合いが通りがかったのに、挨拶されなかった。
思考無視されたので私は嫌われているだろう
感情悲壮感、拒絶感
身体反応胃痙攣
行動家に帰り相手を避ける
このように、出来事と自身の反応を観察して記録をし、ネガティブな感情を改善していくことを目指します。
認知再構成法
ここまでは現在の自身の認知について整理する方法でした。ここからは、どのように認知を改善していくかについて説明します。
認知再構成法は物事に対する認知の歪みから生まれているという考えに基づいた心理療法の手法の一つです。具体的には、自動思考に対して
「認知行動CHECK」アプリの使い方
「認知行動CHECK」は認知行動療法を簡易的に実践することができるアプリとなっております。
アプリではCBTに関する7個の質問があります。
最初の5問はCBTモデルに基づいて状況、感情、自動思考、身体反応、行動の順に聞いていきます。
出来事に関する質問画面
感情に関する質問画面 当てはまる感情をタップで入力可能
自動思考を尋ねる質問画面
身体反応に関する質問画面
そして次の2問で先ほど答えた自動思考に対し、認知の歪みがないかCHECKする質問をすることで認知を再構成します。最後の2問で自動思考や気分の改善があったか確認する質問をします。
そして入力欄に誤りがないか確認します。誤りがある場合、「前に戻る」で元に戻ってください。なければ「次へ」をタップしてください。
入力値の確認画面
完了するとホーム画面に入力したCBTを確認できます。
分析ボタンをタップすると分析画面に遷移します。7件以上登録すると、分析結果が表示されるようになります。
CBTの記録が登録されてない状態
CBTの記録が7件以上登録されている状態
分析画面では記録に使用した単語数を表示します
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設定画面
参考
