
レンアイシステムリリース!
2026年2月7日、レンアイシステム ver 1.0.0 リリースしました!
レンアイシステムとは
レンアイシステムは、恋愛シミュレーションゲームを「遊ぶ」だけでなく「作る・増やす」ことまで含めて楽しめる、MOD対応のモジュール式恋愛シミュレーション(システム) です。
キャラクターやイベント、演出素材を足していくことで、ひとつのゲームが“育っていく”感覚を味わうことができます。
ゲームは、ごくごく普通の高校生生活を過ごす中で、出会いと会話、選択肢の積み重ねで関係性が変化していきます。

関係性は「好感度」などの数値を見せて最適解を踏ませるより、態度・言葉・表情の変化で感じ取っていく方向に寄せています。
一定期間を過ごした最終日に、あなたの選択に応じたエンディングが待っています。

恋愛シミュレーションゲームへの思い
私自身、若いころから様々な恋愛シミュレーションゲームを体験してきて、その中でいろいろなこだわりが生まれました。
このゲームで描きたいのは「追体験」です。
過去に、もっとこうすればよかった、あのときこう言えればよかった——そんな想いを、もう一度選び直せる形でゲームにしたかったです。
そのためには、不自然さの排除が欠かせません。
リアリティを壊す非現実味や都合の良さをできるだけ排除して、追体験として成立する土台を作っています。

その上で、現実では踏み出せなかった一歩や、言えなかった言葉を“ファンタジー”として展開していきます。
現実の延長線上にある、ほんの少し勇気のいる選択を遊べるようにしています。
リアリティからファンタジーへ——そのグラデーションを表現する恋愛シミュレーションにすることが目的です。
重視した点
MODによる拡張と自作
キャラクターやイベントを、コードではなくデータ定義(JSON)中心で増やせます。
自分で作れますし、誰かが作ったものも取り込めます。
「本編が増えていく」感覚を、最初から仕組みにしています。
恋愛対象だけでなく、日常を支える脇役(友人・先生・家族・町の人)も追加できることを大切にしています。
リアリティ
髪の色、制服、私服、学校や帰り道の空気、日常生活、コミュニケーションの間合い、など、細部を現実に近づけて、「昔こんな感じだったな」と思える雰囲気を作っています。
関わり
恋愛シミュレーションにありがちな「主人公とヒロインだけの世界」にはせず、他のキャラとの絡みを大事にしています。
クロスオーバーイベントやバッティング(鉢合わせ)といった仕組みで、関係性が“点”ではなく“網”として広がる感じにしています。

男女主人公
男女どちらの主人公でも成立する構造にして、男性向け・女性向けのどちらにも展開できるようにしています。
別な視点でキャラクターを見ることもでき、キャラクターへの親近感が増すと思います。
制作プロセスの特徴(AI中心開発)
制作過程は基本的にAIを活用して進めました。
CG(立ち絵・背景)から、音楽、プログラムまで、AI中心で開発した点はこのプロジェクトの大きな特徴です。

以前ならチーム規模や工数の壁で諦めていたことを、個人でも“形にできる”ところまで持っていけたのは、AIの恩恵が大きいと感じています。
ただし「AIに任せれば完成」ではなく、品質のために運用ルールと手戻り削減の工夫を積み上げることが重要でした。
たとえば、全身像の比率・切り抜き前提の作り方、背景透過は“生成”より“切り抜き”が安定する、生成IDなどの再現性メモを残す、といった“制作の型”を整えながら、世界観・一貫性・使い回しやすさを担保しました。
AIを道具として使い切るための、管理と編集の比重も含めて制作プロセスだと捉えています。
つまり、AIは「制作速度」を上げるだけでなく、「試行回数」を増やし、納得できる選択肢を手元に残すための手段として使いたい。
今後やりたいこと
様々な立ち位置のキャラ追加
恋愛対象、友人、先生、家族、町の人など、日常の層を厚くする方向で追加していきたいです。
季節限定イベントの追加
その季節にしか起きない出来事で、追体験の“匂い”を強めたいと考えています。
夏・秋・冬の追加
春だけでなく、季節そのものを拡張して世界の手触りを増やしていきたいです。