はじめに
Goで「gitviz」という、ローカルのGitリポジトリを基にコントリビューショングラフを生成するCLIツールを作成したので、そのツールを手短にサクッと紹介します!
使用技術
- Go
- v1.24.2
- go-git
- コミットログの集計等に使用
gitvizで何ができるか
「gitviz」 では以下のコマンドオプションを用意しています。
-add オプション
まず、コントリビューショングラフの表示に必要なローカルのGitリポジトリの登録をこちらで行います。
これを叩くと、自動でホームディレクトリに.gitlocalstats
というドットファイルが作成されるようになっています。
そちらに.gitを含むディレクトリパスの登録を行ってくれます。
この-addオプションはプライベートリポジトリのパスの登録も行ってくれる仕様になっています。
コントリビューショングラフは、その生成された.gitlocalstats
を基にグラフの生成を行います。
-graph オプション
登録済みリポジトリを基にGitHub風のコントリビューショングラフを生成します。
-graphオプションでは実際にGitHubに登録しているメールアドレスを指定してあげることで、そのユーザーに基づいたグラフの生成をしてくれます。
以下がグラフのイメージになります。

現段階のカラーバリエーションでは青系統しか用意できていなくて、今後使用されるユーザーが自由に設定できるようにしていきたいと考えています。
インストール方法
インストール方法はHomebrew
かgo install
のどちらかで可能です。
個人的にHomebrewを導入されている方はそちらでインストールする方が楽です。
Homebrewの場合
以下の手順でインストールを進めてください。
go install の場合
まとめ
今回は、gitvizという自己満CLIツールの紹介をさせていただきました。
興味のある方はぜひ試してみてください!
こういう機能欲しい!」などあれば、気軽にIssueを立ててもらえると嬉しいです。