
個人開発プロダクト「TrainLCD」を2019年より開発・継続運用しています(2025年夏で6周年)。
React Native + Expo によるモバイルアプリ開発を軸に、Rust + gRPC・SQLite を活用したデータ提供基盤の構築、UI/UX設計、テレメトリの整備までを一貫して個人で担当しています。
実在の鉄道路線データをもとにした走行表示やリアルタイム連携に対応しており、公共交通における没入型体験の提供を目指して開発を進めています。
バックエンドでは Rust 製の gRPC サーバとインメモリ SQLite による構成を採用し、初期化処理・クエリ設計・リソース制御なども含めて最適化。レスポンスの高速化とクラウドコストの抑制を両立しています。
また、アプリ内フィードバックから GitHub Issues 自動起票、Discord 通知までのフローを自動化し、ユーザー起点での改善サイクルを整備しました。
将来的なスケーラビリティを見据え、PostgreSQL(UNLOGGED TABLE)による構成の検証も並行して進めています。