
つぐもんとは
「つぐもん」は、アンケートシステム「つぐもん解析」、掲示板システム「つぐもん掲示板」、ファイル共有サービス「つぐもんアップローダー」の3つを統合した多機能型のWebプラットフォームです。
この統合されたシステムは、エネルギーシステム、ペルソナシステム、コメントシステム、リアクション機能など、独自の要素を組み合わせることで、情報の質と投稿者の責任を両立させる革新的な環境を提供します。
構成サービスの詳細
つぐもん解析:
ログインせずに誰でもアンケートに回答できる仕組みを提供。
GIP端末による識別で回答上限が自動的に制御され、荒らしや不正アクセスを防ぎます。
登録ユーザーはユニットを通じて独自のアンケートを作成・管理可能です。
つぐもん掲示板:
スレッドフロート型の匿名掲示板で、2ちゃんねるを意識した作りになっていますが、エネルギーシステムにより、従来の掲示板よりも健全な議論が可能です。
つぐもんアップローダー:
文書、画像、音声、動画など幅広い形式のファイルをアップロード・共有できる仕組みです。アップロードにはエネルギーが必要であり、投稿者への責任が明確になります。ダウンロードはエネルギー保有者であれば誰でも可能です。
エネルギーシステム
つぐもんにおける行動の多くには「エネルギー(J)」の消費が必要です。たとえば、リアクションのgoodには1J、リンク付きコメントにはリンク1つあたり1Jと、コメント自体に必要な1Jが課されます。
さらにエネルギーは他のユーザーに与えることもできます。たとえばgoodなら1J消費すると同時に相手のエネルギーを0.9J増やします。
このシステムにより、参加者はエネルギーやりとりを意識することで、より丁寧な発言や投稿を心がけるようになることを期待しているわけです。
エネルギーの取得方法は多岐にわたります:
専用マーケットでの購入(クレジットカード・仮想通貨に対応予定)
他ユーザーからの譲渡(送信時に手数料あり)
GIP端末による1日1回の自動回復(エネルギーが一定以下の場合)
広告ページの視聴による獲得(1日1回ボタン押下)
さらに、アカウントにはグレード制度が存在し、グレードが上がると日々得られるエネルギー量も増加します(例:シルバー=10J、ゴールド=50J)。
ペルソナシステム
コメントなどの署名にはユニットとGIP端末によるものと2つがあり、ペルソナと定義しています。
これはつぐもん内での識別・制限単位になります。
ユニット
ユニットとは、ユーザーが活動する際に使う仮想人格です。1アカウントで複数のユニットを作成可能です。
将来的には、複数ユーザーで1つのユニットを共同管理できる機能も実装される予定です。これはチーム活動やグループ企画において有効です。
GIP端末
グローバルIP(GIP)アドレスで識別される端末です。GIPは複数の人で共用されることもありますし、同じスマートフォンでも接続するGIP端末によって変わることがあります。
詳しくはIPアドレスで調べてください。
リアクション機能
投稿には「Good」「Heart]「Bad」といったリアクションが送信可能です。ただしリアクションにもエネルギーが必要です。Goodは1Jを消費し、投稿者に0.9Jが還元されます。Badは10Jを消費し、投稿者のエネルギーが0.1J減少します。
コメントシステム
掲示板やアンケートではコメント機能が利用できます。コメントはエネルギーを消費しかつ、コメント先のスレッドやアンケートの作成者のエネルギーを増やします。
コメントするには、少なくとも1Jのエネルギーが必要です。 さらに、URLを貼る場合は1つあたりエネルギーが必要になってきます。 コメントの文字数には制限があります。先頭行で>>(数字)とすると、その数字の番号のコメントへのリプライになります。
リンクを貼った場合、例えばYoutubeであれば動画の埋め込みに変換されます。
今後の展望
つぐもんでは現在、次のような機能の開発が進められています:
- ユニットの共同管理機能
- エネルギーを仮想通貨へ変換する機能
- エネルギーの価格変動制
エネルギーは現金で購入できるため、資産を持つユーザーは自由度が高まります。また、エネルギーを仮想通貨(例:RippleやLitecoin)と交換できる機能も検討されており、独自経済圏としての拡張性も備えています。
これにより、Webサービス上での貢献が現実世界の経済活動と接続する未来が期待されます。