個人開発を強化する Cursor の Docs 設定

要約
Cursor の Docs 設定は、Settings > Features > Docs からできます。Symbols を使って呼び出し、ドキュメントを参照することができます。
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個人開発の効率を上げるためには、適切なツールと設定が重要です。Cursor の Docs 設定を活用することで、開発中に必要な情報に素早くアクセスできるようになり、開発効率が大幅に向上します。

個人開発に役立ちそうなドキュメントを発見したら、このページに追記していきます。

Cursor の Docs 設定方法

Cursor の Docs 設定は、Settings > Features > Docs から設定できます。

ここで、よく使用するフレームワークやサービスの公式ドキュメントを追加することで、開発中にドキュメントを参照してコードを生成したり、必要な情報を素早く参照できるようになります。

Docs
Docs

Cursor Docs で Index させたドキュメントは、Symbols(アットマーク)を押せば参照可能です。

Symbolsを押すと Docs から参照できる
Symbolsを押すと Docs から参照できる

Index failed

Index failed
Index failed

Index failed と表示される場合は、必要なページのみ個別に指定してみましょう。また、時間が経過すると Index されている場合もあります。

1000以上のページもすぐにIndexされる
1000以上のページもすぐにIndexされる

ドキュメントによっては、すぐに Index されるので、他のユーザーと共有化されている可能性もありそうです。

フロントエンド開発

Next.js

  • 用途:React ベースのフレームワーク
  • 特徴:App Router、Server Components、API Routes などの最新機能のドキュメント

shadcn/ui

  • UI
  • shadcn/uiは「コンポーネント作らなくていい」のが神。npxで即使えるし洗練されてるし、v0でも使われてる。

React

  • 用途:UI コンポーネントの開発
  • 特徴:Hooks、コンポーネント設計、パフォーマンス最適化

バックエンド開発

Supabase

  • 用途:データベース、認証、ストレージ
  • 特徴:PostgreSQL、リアルタイムサブスクリプション、Row Level Security

Drizzle

  • 用途:ORM(Object-Relational Mapping)
  • 特徴:型安全なデータベース操作、マイグレーション管理

認証・認可

Clerk

  • 用途:ユーザー認証・認可
  • 特徴:ソーシャルログイン、多要素認証、セッション管理

決済・サブスクリプション

Stripe

  • 用途:決済処理、サブスクリプション管理
  • 特徴:Webhook、支払いフロー、顧客管理

メール配信

Resend

  • 用途:トランザクションメール配信
  • 特徴:高配信率、テンプレート管理、分析機能

ホスティング・インフラ

Cloudflare Pages

  • 用途:静的サイト・アプリケーションのホスティング
  • 特徴:エッジデプロイメント、自動ビルド、環境変数管理

テスト

Jest

  • 用途:JavaScript テスト
  • 特徴:スナップショットテスト、カバレッジ計測、非同期テスト

設定のコツ

  1. 定期的な更新

    • 各ドキュメントは定期的に更新されるため、最新版を確認する習慣をつけましょう
    • 特に Next.js や React など、頻繁にアップデートされるフレームワークは要注意です
  2. 優先順位付け

    • 現在のプロジェクトで使用している技術スタックを優先的に設定
    • 将来的に使用予定の技術も、学習目的で追加しておくと便利です
  3. カテゴリ分け

    • ドキュメントをカテゴリごとに整理することで、必要な情報に素早くアクセスできます
    • プロジェクトの規模や要件に応じて、必要なドキュメントを選択しましょう

まとめ

Cursor の Docs 設定を適切に行うことで、開発効率が大幅に向上します。特に個人開発では、限られた時間を最大限に活用することが重要です。この記事で紹介したドキュメントを設定することで、必要な情報に素早くアクセスでき、スムーズな開発が可能になります。

また、新しい技術やフレームワークを学ぶ際にも、これらのドキュメントは非常に役立ちます。定期的にドキュメントを更新し、最新の情報をキャッチアップすることをお勧めします。

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