個人開発者は「一極集中広告方式」を採用しよう

要約
個人開発者が悩むのがマネタイズ。これを私が開発したビジネス設計モデル「一極集中広告方式」で少し解決しよう、という記事です。
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ほとんどの個人開発者が悩むのがマネタイズだと思います。
そこで私が開発したビジネス設計である一極集中広告方式について記事を書きます。

マネタイズも設計が必要

いま私は、つぐもんという、掲示板やアンケート、アップローダーを統合連携したサイトを開発しているのですが、大きな課題がありました。

それは広告です。

グーグルアドセンスを導入して、広告収入を得ようとしているのですが、今のネット広告は問題があります。
例えば、スマートフォンからサイトを見ていて、ディスプレイ広告があった場合、スワイプをするつもりが広告をクリックしてしまう、という体験をした方は多いのではないでしょうか。
さらに、広告収入をより得ようとすると、広告をそれだけ多くする必要がありますが、広告を多くすると、とても閲覧の邪魔になり、客離れが起きてしまいます。
そこで、私が編み出した画期的設計が、一極集中広告方式です。

一極集中広告方式

やり方は簡単で、例えば掲示板のあるスレッドのページページを例にとります。
普通のやり方ならこのページに広告を貼るだけです。
しかし、一極集中広告方式では広告の代わりに、広告を表示するだけのページへのリンク(私はこれをブリッジと呼んでいます)を貼ります。

広告ページへのリンク
ブリッジ

ただこれだけです。

このやり方ですと、あまり閲覧の邪魔になりませんし、広告表示用ページで広告だらけになっても、このページに来るのは、わざわざ広告を見る方なので、問題は生じません。

さらに、「良いサイトだな」と思って支援しようとしたとき、広告ページを見るだけなのでお手軽です。

というのが理屈です。

それと、私の体感ですが、良い広告が出る確率が一般のサイトより高いようで、それは良い広告とのめぐり逢いという形で支援者の利益にもなります。

個人開発者は一極集中広告方式を採用しよう

個人開発者は仕様と開発で手一杯なのが普通だと思います。とてもマネタイズを考える余裕はないでしょう。

この「一極集中広告方式」はアドセンスの審査さえ通ってしまえば、すぐに採用できるお手軽なマネタイズ手法です。

強調したいのですが、個人開発者はユーザーに誠実でなくてはならないと思います。経営が上手く行かなくて、あるとき突然「やめた」となるかもしれない状況のままでいるのは、とてもユーザーに失礼な態度だと思います。

ぜひともこのやり方を採用していただきたいと思います。

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